主に細幅鍵盤の事を、個人的な戯言を交えながら徒然なるままに書いているブログです。このブログの趣旨をまとめていますので、初めてお越しの方は、宜しければカテゴリ欄の「記事の概要」をご一読ください。
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あなたの手は小さい方?大きい方? - ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDS(和訳)
2016年の終わり頃に、細幅鍵盤関連の英語サイト、ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDS内が大幅に編成し直されました。
それに伴い、このブログでもこの英語サイトの和訳記事の内容を編成し直しています。
そのため項目があちこち移動していますが、内容自体は以前とあまり変わりませんので、何卒ご了承ください。

このページでは、『How many pianists have 'small hands'?』という項目の和訳記事を掲載しています。

※ この翻訳文の元となる英語サイトの更新に伴い、翻訳文も2017年4月27日に更新しました。


※ 下の各図が見づらい場合は、図をクリックしていただくと大きな図が表示されます。


How many pianists have small hands?
小さい手のピアニストはどれくらいいるのか

Hand span versus the capacity to reach specified intervals on the conventional keyboard
手のスパンと標準鍵盤上で指定された音程に届くための能力との比較

Defining a 'small hand'
『小さい手』の定義

Proportions of pianists with 'small hands'
『小さい手』のピアニストの割合

References and links
参考文献とリンク



『・・・私は最終的に、縮小したサイズの鍵盤が条件を均等にすることを提案したいと思います。現在に至るまで、小さくて繊細な骨格の手の組合せは一流のアーティストには極めて稀にしか見られていません。そのレベルの人たちが困難を克服するためには、実に並はずれた器用さ、柔軟性、〔筋肉の動きの〕協調を持ち合わせていなければなりません。』
キャロル・レオーネ博士(Dr Carol Leone)。米国テキサス州ダラス、南メソジスト大学メドウズ芸術学校、鍵盤楽器研究室の学科長、2003年、p 29。

『ちょうど足の長さや身長を補うためにピアノ用長椅子の高さを調整するように、手のサイズを補うための人間工学的な介入が実現可能で最も重要であることに、いつかはすべてのピアニストが賛同することを願っています。』
芳村英里博士 & クリス・チェスキー博士(Dr Eri Yoshimura & Dr Kris Chesky)。米国テキサス州デントン、北テキサス大学、テキサス音楽・医療センター。2009年、p 11。

 
Hand span versus the capacity to reach specified intervals on the conventional keyboard
手のスパンと標準鍵盤上で指定された音程に届くための能力との比較

標準鍵盤上で指定された音程まで広げる能力と手のスパンを関連付けることは有益です。
[ある一定の音程まで広げるための技量は、キーの幅が細い鍵盤に対して示された多くの利点の1つにすぎませんが、それは特定の曲目を演奏する技量における基本的制約となっています。]
2009年3月に、私達(ボイル & ボイル、2009年)は、様々な音程を演奏するための能力をかんがみ、親指から小指までの有効な手のスパンを測定するため、約25人の成人ピアニストの手のスパンを測定し、彼らが楽だと感じる最低限のレベル(親指と小指を黒鍵に向かって辛うじて滑らかに動かす能力)か、あるいは(白鍵の『縁ぎりぎり』で)極度の違和感を伴いながら辛うじて届いて弾けた白鍵の最も大きな間隔を記録しました。
この較正の結果に加えて、オクターブ奏法に関連するここ最近の研究(以下のDefining a 'small hand'(『小さい手』の定義)を参照。)は、次のように要約できます。

おおよその閾値(※)  -  白鍵の音程

6.7インチ(17cm)   -  (鍵盤の手前から)縁ぎりぎりに沿わせたオクターブ
7.6インチ(19.3cm)  -  最低限楽なオクターブ、縁ぎりぎりに沿わせた9度
8.5インチ(21.6cm)  -  全ての状況においてほとんどあるいは全く緊張の無いオクターブ、最低限楽な9度、縁ぎりぎりに沿わせた10度
9.4インチ(23.9cm)  -  全ての状況においてほとんどあるいは全く緊張の無い9度、最低限楽な10度、縁ぎりぎりに沿わせた11度

※ 閾値(しきいち・いきち): それ以上またはそれ以下になって初めて、心理学的・生理学的反応をもたらす刺激のレベルの分岐点。

オーストラレーシアピアノ教育学会議で発表され、同年の12月に公開された論文(ボイル、ボイル & ブッカー、2015年)は、白鍵の6度をある程度楽に演奏できるために必要な、以下の最小限の人差し指から小指までの有効なスパンの推定値を含み、どの黒鍵にも遮られることなく鍵盤の先端から離れたところまで指を滑り込ませる能力を説明しています。

6.0インチ(15.2cm) - ある程度楽な6度
7.0インチ(17.8cm) - ある程度楽な7度

Hand span data手のスパンのデータ)のページで示された統計に基づく集約尺度とこれらの調査結果は関連を示し、無視できない割合(ほぼ30%)の女性が、標準鍵盤だと最低限楽にオクターブを演奏することさえもできず、大多数(80%以上)が、最低限楽な9度も、『縁ぎりぎりに沿わせた』10度さえも演奏することができないものと思われます。
一方、かなり大多数の男性が、標準鍵盤を使って非常に楽なオクターブを、少なくとも最小限に楽な(またはそれ以上の)9度を、そして『縁ぎりぎりに沿わせた』10度(またはそれ以上)を演奏することができるものと思われます。

ASPK_000

ASPK_001

 
Defining a 'small hand'
『小さい手』の定義

以下のことを成すためには、約8.5インチ(21.6cm)のスパンの苦痛のないオクターブ奏法について考えることが妥当です。

● 速くて幅のあるオクターブのパッセージ(例えばショパンの蝶々のエチュードあるいは英雄ポロネーズなどで)での緊張を取り除くこと。この判断は、とりわけ異なったサイズのESPKを体験したことのある多くのピアニストの個人的な経験、および芳村氏とチェスキー氏の研究(2009年)に基づいています。オクターブ奏法における緊張が、スピードや音色のコントロールの制限以外にも、不快感をもたらすだけでなく負傷する危険性を高めることも分かっています。(『Pain, injury and performance quality痛み、負傷、および演奏の質)』を参照。)
● 望み通りに(中指や薬指を使って)レガート奏法でオクターブを弾くことができること。
● 黒鍵と白鍵の間を素早く動くとき(例えば付点のリズムのあるポロネーズなどにおいて)、内側や外側に向けての動きを最小限に抑えること。黒鍵の上から楽に届くよりもむしろ、白鍵のオクターブを弾くため、手が前に進み出たり平らに伸びたりする必要があるときの力も減少します。
● 正確さはもちろん、音色やリズムのコントロールの低下の原因となる身体的なぎこちなさや不快を感じずに、右手が低音部に回る、あるいは左手が高音部に回る『交差した』オクターブを弾くこと。
● オクターブや9度より下の音符を親指が押さえているフレーズのメロディー・ライン(例を挙げるとブラームスの間奏曲、ショパンの前奏曲)を形作ること。

ボイル氏(2013年)は、『小さい手』10度届かなかったものと定義しているファリアス氏およびその他(2002年)に従った(標準鍵盤を演奏することに照らした)『小さい手』の定義を支持しました。
10度を演奏する能力が望ましいのと同時に、先に述べたように、この基準も全ての状況で容易で高速かつ楽に演奏するための技量を示しています。
クラシック音楽のピアニストは、彼らの能力の及ぶ限り、ベートーベンやシューベルトの時代以降の作品を含む広範囲にわたるレパートリー全域を演奏できるようになることを望んでいると考えられます。

『小さい手』とは、8.5インチ(21.6cm)未満の親指から小指までのスパンと、6インチ(16.2cm)未満の人差し指から小指までのスパンの、両方またはいずれか一方を持つものと定義されます。
これは、容易で緊張のないオクターブ奏法の重要性、ちょうど10度を演奏できることの望ましさ、人差し指と小指を使って容易に6度(およびちょうど7度)を演奏できる必要性、痛みや障害についての研究に関する他の証拠、演奏の質や生体力学(『Pain, injury and performance quality痛み、負傷、および演奏の質)』を参照。)、加えて、様々なサイズの鍵盤を試しているピアニスト達の体験に基づいています。
(『What pianists sayピアニスト達が言うこと)』と更に、様々な鍵盤についてのスタインビューラーによる取り組み(『Hand span data手のスパンのデータ)』のページの“Previous Studies先行研究)”の下にも示されている、手のスパンのデータを示した彼の図の陰影付きの鍵盤『区分』 - www.steinbuhler.com/html/our_research.htmlを引用)を参照。)

 
Proportions of pianists with 'small hands'
『小さい手』のピアニストの割合

上述した『小さい手』『大きい手』を識別する基準点に基づき、『Australian pianist hand span data(オーストラリア人の手のスパンのデータ)』(Hand span data手のスパンのデータ)を参照)の分析が『小さい手』を持つピアニストの割合を推定するのに用いられました。
データの分析では、その調査で人差し指から小指までのスパンが6.0インチ(15.24cm)未満のすべてのピアニストもまた、親指から小指までのスパンが8.5インチに満たないとして示されており、『小さい手』(これらの閾値を使用)を持つピアニストの割合の推定値は、親指から小指までのスパンのみに基づくことができるということになります。
従って、以下の『区分』のピアニストの割合が下記の表と図で示すように評価されました。

A: 非常に小さい - 親指から小指までのスパンが7.6インチ(19.3cm)未満
B: 小さい - 親指から小指までのスパンが7.6インチ(19.3cm)から8.5インチ(21.6cm)未満
C: 大きい - 親指から小指までのスパンが8.5インチ(21.6cm)から9.4インチ(23.9cm)未満
D: 非常に大きい - 親指から小指までのスパンが9.4インチ(23.9cm)以上

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子供の手のスパンに関するより小規模な研究では、区間A(非常に小さい)の成人女性と、低年齢小児(12歳未満)の人たちとの間にはかなりの重複部分があることが示されています。言い換えれば、かなりの割合(ほぼ1/3)の女性が子供のサイズの手を持っています。

上で定義される『小さい手』は、標準鍵盤(6.5インチ(16.5cm)オクターブ)の演奏における課題に特に該当しています。
細幅のキーの鍵盤に移ることによって、ピアニストの手は事実上『大きく』なります。例えば、5.5(7/8)鍵盤に移ると、7インチ(17.8cm)のスパンの人は手のスパンが1インチ(2.5cm)強『大きく』なる、つまり6.5鍵盤(標準鍵盤)での8.2インチ(20.8cm)のスパンの人と同等になります。
これは、演奏できる最大の間隔に少なくとも1つ余分な白鍵の音符をもたらします。これは平均すると7.9インチ(20cm)になる女性の手のスパンに対して、5.5(7/8)鍵盤だと少なくとも彼らの手が6.5鍵盤(標準鍵盤)での平均的な男性の手のスパンと同等であるということを意味しています。
それは、痛みあるいは緊張を極力抑え、障害の危険性を減らすのはもちろんのこと、速いオクターブのパッセージ、あるいは大きな和音を、高速かつパワフルに、楽に演奏することができる(または演奏できない)ことの違いを表しています。

『女性の手は、男性の手より平均して15%小さいのです。それがほとんどの場合に男性の手のサイズの7/8である女性の手に置き換わると気付けば、この統計値は非常に興味深いです。・・・・標準鍵盤は、平均的な大きい手に合うように設計されています。7/8鍵盤を演奏すれば、私が(私の夫の)標準鍵盤での技能を再現していることは明らかです。』
キャロル・レオーネ博士(Dr Carol Leone)。米国テキサス州ダラス、南メソジスト大学メドウズ芸術学校、鍵盤楽器研究室の学科長、2003年、p.27。

標準化された鍵盤は比較的最近開発されたもの(Keyboard history鍵盤の歴史)を参照)で、私たちが現在持っているサイズは、歴史的な流れにおいて大きいのです。
6.5インチ(16.5cm)オクターブの鍵盤は、人間工学的な視点から、かなりの割合の男性だけでなく、女性と子供の大部分にも適していません。また、ピアニストには、ピアニスト以外の人達よりも若干大きなスパンがあるという証拠があり、少なくともある程度は自主的選択による可能性が高く、それは(例えば音楽能力など他の全てが同じならば)より大きなスパンを持つ人たちが、ピアノの演奏をより簡単でより楽しいものと見出し、若くして成功を収め、ひいては演奏を継続することが促されるであろうことを意味します。

米国の大学のピアノを専攻する学生(女性が男性より多い3:1)の間の考え方に関する最近の研究においては、75%がより大きな手が欲しいと答えています!これは、同様の性別配分のグループの中で『小さい手』を持っていると見込まれる割合と概ね一致しています。

伝説的なヨゼフ・ホフマンを含む過去の偉大なアーティストの中にはより狭い鍵盤のピアノを使っていた人もいて、19世紀の世界の作曲家はそのような鍵盤で作曲し、演奏していました。

伝説のヨゼフ・ホフマンなどの過去の偉大なアーティストの中には細幅鍵盤のピアノを使っていた人もいて、19世紀の世界の作曲家はそのような鍵盤で作曲し、演奏していました。

下の表は、彼らが鍵盤のサイズを自由に選べる場合、『小さい手』のピアニストの割合がいかに著しく減少するかを示しています!

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References and links
参考文献とリンク

Boyle, R.(ボイル・R)(2013年)
The benefits of reduced-size keyboards for smaller-handed pianists: An exploration of biomechanical and physiological factors.(小さい手のピアニストのための縮小した鍵盤の利点: 生体力学的および生理学的要因の探求。)
Proceedings of the 11th Australasian Piano Pedagogy Conference: Opening Doors: The Complete Musician in a Digital Age.(第11回オーストラレーシア・ピアノ教育学会議の議事録: 開放: デジタル時代における完全な音楽家。)University of Southern Queensland, Toowoomba, 2-6 July 2013.(サザン・クイーンズランド大学、トゥウンバ、2013年7月2~6日。)
http://www.appca.com.au/2013proceedings.php

Boyle, R., Boyle, R. & Booker, E.(ボイル・R、ボイル・R、およびブッカー・E)(2015年)
Pianist Hand Spans: Gender and Ethnic Differences and Implications for Piano Playing.(ピアニストの手のスパン: ピアノの演奏に対する性別や人種の差と影響。)
Proceedings of the 12th Australasian Piano Pedagogy Conference, Beyond the Black and White(第12回オーストラレーシア・ピアノ教育学会議の議事録、白黒(二者択一)の域を越えて), Melbourne, July 2015.(メルボルン、2015年7月。)
http://www.appca.com.au/2015proceedings.php

Farias, J., Ordonez, F.J., Rosety-Rodriguez, M., Carrasco, C., Ribelles, A., Rosety, M., Rosety, J.M., & Gomez del Valle, M.(ファリアス・J、オルドネス・F・J、ロセッティ-ロドリゲス・M、カラスコ・C、リベレス・A、ロセッティ・M、ロセッティ・J・M & ゴメス・デル・バジェ・M)(2002年)
Anthropometrical analysis of the hand as a Repetitive Strain Injury (RSI) predictive method in pianists.(ピアニストの反復性疲労障害(RSI)の予測手法としての手の人体測定学の分析。)
Italian Journal of Anatomy and Embryology, 107 (4), 225-231.(イタリア解剖・発生学ジャーナル、107 (4)、225-231。)

Leone, C.(レオーネ・C)(2003年)
Goldilocks had a choice.(金髪の人々が選択の権利を持っていた。)
American Music Teacher, June-July, 26-29.(アメリカン・ミュージック・ティーチャー、6月~7月、26-29。)
http://www.steinbuhler.com/GoldilocksFeature.pdf

Leone, C.(レオーネ・C)(2015年)
Ergonomic Keyboards: Size does Matter.(人間工学に基づく鍵盤: サイズが重要(問題)である。)
Piano Professional(ピアノ・プロフェッショナル)、EPTA (UK)(European piano teachers association - ヨーロッパ・ピアノ教師協会)、夏季。
http://www.carolleone.com/ergonomic-keyboards/

Leone, C.(レオーネ・C)(2015年)
Size is Key.(サイズが解決の鍵である。)
Clavier Companion(クラヴィエ・コンパニオン)、Frances Clark Center for Keyboard Pedagogy(鍵盤教育学フランシス・クラーク・センター)、アメリカ、9月/10月。
http://www.cicadabay.com/pianos

Yoshimura, E. & Chesky, K.(芳村英里 & チェスキー・K)(2009年)
The application of an ergonomically modified keyboard to reduce piano-related pain.(ピアノ関連の痛みを和らげる人間工学的に変更された鍵盤の利用。)
MTNA e-Journal, November.(Music Teachers National Association(全米音楽教師協会)電子ジャーナル、11月。)
http://mtnaejournal.org/publication/?i=26940




自分の手が小さい方なのか大きい方なのか・・・。

ピアノの演奏以外の日常生活の中で、例えば市販の手袋の指先が極端に余ったり窮屈だったり・・・というようなことでもあれば、自分の手が一般的に"小さい方"だとか"大きい方"だということがお分かりになるかと思います。
ですが、それはかなり漠然とした認識ですね。
実際のところ、それが"どの程度"なのかまではよく分からないという方も少なくないのではないでしょうか。

上の図や表を見ると、男女別や人種別などでの手の大きさの分布がよく分かりますね。皆様はどの辺りでしょうか。
ちなみに私の手はめいっぱい広げて親指から小指までがだいたい17.5cmなので、Aの『非常に小さい』に入ってしまいます。

欧米人とアジア人との差は男女ともに1割前後というところでしょうか。それに比べて男女の差は、欧米人、アジア人ともにかなり際立っていますね。
欧米人女性でも8割以上アジア人女性に至っては9割以上『小さい』に属しているとなっています。

これが、あくまでも"ピアニスト以外の人たちに比べて若干手が大きい傾向にある"ピアニストの方々の間で取られたデータであることを考えると、ピアニストの区別なくデータがとられた場合にはまた割合が変わってくるかもしれませんね。

今までぼんやりとした認識でしかなかった"手の大きさ"。
それが、データが集められて図式化されてみれば、現在「標準規格」とされている鍵盤が、いかに(特に欧米の)男性寄りの規格であるかがよく分かりますね。


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コメント

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[] 2015/04/17(金) 20:14 [編集]

2015/04/17(金) 20:14の投稿者様
丁寧なお返事ありがとうございます(^^)

そうですね。今また次の翻訳をぼちぼちやっている最中ですが、聞けそうな方がいらっしゃったら聞いてみようかと思います。
LittleHands [URL] 2015/04/17(金) 22:40 [編集]

補助鍵盤作製しました
管理人様、はじめまして

僕も以前ピアノを習っていましたが、手の小ささには泣かされました。左手で10度を押さえられるかどうかで天と地との差が出ますが、こればかりは努力してもどうにもなりませんでした。そこで、僕は視点を変えて、通常の幅の鍵盤に取り付け可能な補助鍵盤を考案し、試作しました。これがあると、手が小さくても10度など軽く押さえられます。しかし、耐久性に問題があってすぐに機能しなくなるので使い物にはなりませんでしたが、もしも良いものが出来たらピアノ奏法の歴史も変わると思います。縮小鍵盤が普及するのが望ましいですが、それに期待するよりも現行の鍵盤を使って解決する方法を探るのが現実的だと思います。いろいろとお話したいです。よろしくお願いします。
ウッキー [URL] 2016/04/07(木) 19:32 [編集]

ウッキー様
遅くなってすみません。
コメントありがとうございます。

補助鍵盤、とても素晴らしいアイデアだと思います!
実は、かなり前に私も同じようなことを考えたことがありました。ですが私にはそれを形にする技術が無かったので、結局、興味の無さそうな友人相手に熱弁をふるっただけで終わってしまいました(笑)

実際に作製されたとのことで、どのようなものか大変興味があります。
もし宜しければ、お聞かせいただける範囲で構いませんので、仕組みや材質などご説明いただけないでしょうか。

私はスタインビューラー氏の掲げている目標が一番理想とされるピアノのあり方だと思っていますので、おっしゃる通り、縮小鍵盤が一般的に使われるようになるのが望ましいことだと思います。ですが今のピアノ界の状況を考えると、その"理想"の前に、現状でもっと受け入れられやすい何かが必要な気もしていました。そして「補助鍵盤」がその"何か"になり得るような気がします。

私は、スタインビューラー氏や、細幅鍵盤に賛同して活動されている他の海外の方々とも連絡がとれる状態にありますので、もし何かお聞きしたい事やお伝えになりたい事などがありましたら遠慮なく申しつけてください。

あと、(ご存知かもしれませんが)今、細幅鍵盤の製造を世界中のピアノメーカーに要請する嘆願署名が世界規模で行われています。宜しければこちらのページもご覧になってみてください。(決して署名を強要するつもりではありません)

http://littlehands782.blog.fc2.com/blog-entry-106.html
LittleHands [URL] 2016/04/08(金) 00:01 [編集]

管理人様

署名をしました♪

補助鍵盤はお見せするのが一番早いと思います。僕は名古屋在住ですが、近ければ実際にお見せしてもよいです。良ろしければメールください。

細幅鍵盤は、あまり細くしすぎると、黒鍵の間の白鍵が押さえられなくなってまた別の問題も出ると思います。幅を細くしても、あそこの幅は変えない方が良いかと思いますが、そうすると黒鍵の幅が非常に狭くなってしまいますね(アコーディオンが確かそうだったと思いますが)。

手の大きさといった「音楽とは本来関係のない」ことで悩むのは馬鹿らしいですから、根本的な解決をしたいものですね。
ウッキー [URL] 2016/04/08(金) 18:30 [編集]

ウッキー様
ご署名ありがとうございました!

補助鍵盤の件は、また改めてメールにてご連絡させていただきます。

黒鍵の間の幅の問題は、スタインビューラー氏が鍵盤幅の規格を検討する際にやはり発生したようです。
現在、スタインビューラー社が一番細い規格としているのはオクターブ(ドの左端~シの右端)で約13cmです。実際には更に細い鍵盤の要望もあったそうですが、黒鍵の間の問題にぶつかってこの規格を最小としたそうです。(個別には更に細い鍵盤の注文にも応じるみたいですが)
ちなみにスタインビューラー社の鍵盤は、白鍵と黒鍵の幅の比率を標準鍵盤と同じにしてあるそうなので、おっしゃるように黒鍵の幅をもっと細くすればこの問題も解決できそうな気がしますね。
ただ、見たところ、黒鍵の間の幅と黒鍵の幅はだいたい同じくらいになるように設定してあるみたいなので、この関係性を変えることで逆に弾きにくくなったりしないかが気になるところですが・・・こればかりはやってみないと分かりませんね。

この問題についてのヒントが(少しだけですが)含まれていますので、とりあえずこちらの記事もご参考までに。

http://littlehands782.blog.fc2.com/blog-entry-75.html
(ちなみにこのタイの男性は現在このピアノと一緒に日本に来られています。)

本当に、手の大きさなど本来は音楽とは関係ないはずなのですが、どうも日本(だけじゃない?)のピアノ界には「これ(標準鍵盤)を弾きこなせてこそ一人前」「手の大きさのハンデを克服することもピアノの醍醐味の1つ」といったような風潮が蔓延しているように思えますね。
ただ、長い間標準鍵盤しか無い(と信じられてきた)状況下ではこれも無理もないことのように思いますね。
目の前にこの鍵盤しか存在しないという条件を突きつけられれば、どんなに理不尽でもこの条件を受け入れようと努めますし、そのためにはそれ相応の"大義"を持つ必要が出てきますから、そういった中から上のような考え方が発生して定着してしまったのでしょうね。

ですが、どう考えても無理のある"大義"をひねり出してまで、無理やり自分に嘘をつかなければならないような状況は明らかにおかしな状況ですし、いつか破綻してしまうのではと危惧しています。
これまでこういった"大義"を信じてきた人達にとっては不愉快かもしれませんが、ピアノの将来を本当に考えるのであれば、鍵盤幅の問題の解決は必須事項だと思いますね。
LittleHands [URL] 2016/04/09(土) 09:44 [編集]

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