主に細幅鍵盤の事を、個人的な戯言を交えながら徒然なるままに書いているブログです。このブログの趣旨をまとめていますので、初めてお越しの方は、宜しければカテゴリ欄の「記事の概要」をご一読ください。
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ダブル鍵盤グランドピアノ - Type2
Pleyel double-grand piano-02

プレイエル(PLEYEL)と言えば、ショパンも愛したピアノを製作したフランスのピアノ製作会社ですが、今年の8月26日、プレイエルのダブルグランドピアノが修復されることになったというニュース記事が出ました。

Double piano soon to be playable

スタインビューラーの記事翻訳のときのように、こちらの記事も翻訳サイトを使って翻訳してみました。




間もなくダブルピアノが演奏できます

Pleyel double-grand piano-01
エリス・ケルは、、ダベンポート中心部のリバー・ミュージック・エクスペリエンスに寄付された、プレイエルのダブルグランドピアノの傍らに立っています。珍しいピアノを演奏できるようにする修理がすぐになされることになっています。

2013年8月26日午前4時45分

間もなく古いプレイエルが演奏できるかもしれません。

2年の間、珍しいダブルグランドピアノは、ダベンポートリバー・ミュージック・エクスペリエンス(RME)によく見える状態で保管されていました。最初はフランスで何年も前に手に入れたベテンドーフ夫妻の財産を経由してモリーンバターワース・センターに寄付され、プレイエルは2011年にRMEに伝えられました。

パリで1896年に造られ、プレイエルは世界のわずか6台のうちの1台であると思われます。

それを演奏することができる前に、ピアノのどちらかの端のキーと内部部品は機能しなければなりません。そして、連合音楽教師協会のメンバーは2年もの間修理のためのお金を集めていました。

地元のピアノ技術者ジョン・ドゥダが修理をするよう依頼され、修理には1万5000ドルかかると見積もられています。
維持と今後の調律における別途費用を予想して、資金集め担当のものは2万5000ドルを集めることを望んでいました。グループは1万9863ドルを集めました。そして、弁護士が今後の使用、維持、および他の詳細に関して組合とRMEの間で契約書を作成しています。

「ピアノの主要な使用はまだ決定されておらず、それを公演および(または)リサイタルに使用しようと努力する、正当な芸術家および音楽教育専門家次第でしょう」とエリス・ケル(RMEのプログラミングおよびコミュニティ援助活動の管理者)は言いました。「一般人がRMEからただ入って、座って、事前の承認なしで演奏し始めるのは、言うまでもなく利用出来ません。」

「私たちはプレイエルのダブルグランドを世界に通用する楽器および歴史的遺物と考えています。そして、私たちはRMEで持っている事を非常に幸運であると感じています。私たちには、それを安全で適切に維持されるのを確実にする固い決意があります。」

修理がボランティアの家族の不幸で遅れたと、ローラ・クランブルホーム(募金のキャンペーンの主催者の一人)は言いました。そして、それを彼女は今月始めに電子メールでケルに説明しました。

モリーンのピアノの教師は、「私たちは、このプロジェクトに関してとても動きが遅いことを再び謝罪します。」と書きました。「私たちが皆ボランティアである場合、および、私たちがたまにしか会わない場合、そして、私たちが昨年非常に多くの葬式に参列しなければならなかった場合、それは難しいです。」

遅れにもかかわらず、ケルは寄贈者の希望がかなえられるのを見て満足であると言いました。ジョーとテイアー・ルクレール(両方の故人)は、珍しい楽器が演奏出来るようになることを望んだと、彼は言いました。

「プレイエル独特の歴史的価値は、RMEで展示されるような非常にユニークな音楽の芸術品にしました」と、彼は言いました。「それがテイアー・ルクレールさんの希望に従って修理して演奏されるという事実は、更に良い事です。」

法的協定の完成までは、修復のための正確なスケジュールはまだわかっていません。




プレイエルのダブルグランドピアノとは、記事の写真をご覧になっても分かるように、2台分のグランドピアノが向い合せに一体化している四角い4本足のピアノで、1台でデュオや連弾の演奏が出来るというものです。正式には「ダブルコンセール型」と言うようですね。
製作が非常に難しい上に、重量も2台分に相当することもあって、あまり普及しなかったそうです。


こちらはダブルグランドピアノでの演奏の動画です。

Nettle & Markham Piano Duo perform their transcription of Rossini's 'William Tell' Overture (Finale)


こちらからもダブルグランドピアノでの演奏が試聴出来ます。

ショパン:プレイエル・ダブル・グランドピアノでのピアノ連弾/4手作品集


日本でもダブルグランドピアノを使った演奏が行われたことがあるようです。

人気声優シンガー牧野由依、日本初!ダブルグランドピアノでワンマンコンサート実施!


このピアノの片側の鍵盤を細幅鍵盤に交換すれば、コンクールや発表会などでもこの1台で対応出来そうですね。前回ご紹介した二段鍵盤グランドピアノよりも、ダブルグランドピアノの方が片側の細幅鍵盤への変換もし易そうな気がします。
ですが、ピアノ教室で使うとなると・・・2台分のスペースと重量(恐らくお値段も2台分?)では、さすがに難しいかと思われるので、教育用にはやはり二段鍵盤グランドピアノの方がいいかもしれませんね。

こういった先人の知恵が見直され、復活することは喜ばしいことですね。
これらのピアノの普及も望まれます。

※プレイエルについての参考資料:プレイエル物語プレイエル - Wikipedia

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コメント

私もこのダブル鍵盤ピアノを見たときは、

「何故?ホールに標準と細幅の鍵盤」を

作って置かないのだろう? と思いました。
酢~ [URL] 2013/09/20(金) 20:27 [編集]

酢〜様
コメントありがとうございます。

ピアノを2台分合体させているということは、もしかしたらスタインビュラーの鍵盤が使えるかもと思いました。

もし使えれば、このピアノの活用の幅がもっと広がりそうな気がしますね。
くるマロ [URL] 2013/09/21(土) 16:16 [編集]

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