主に細幅鍵盤の事を、個人的な戯言を交えながら徒然なるままに書いているブログです。このブログの趣旨をまとめていますので、初めてお越しの方は、宜しければカテゴリ欄の「記事の概要」をご一読ください。
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08/30
おひさしぶりです
個人的な事情により暫くブログをお休みさせて頂いていました。
長いこと留守にしてしまいすみません
暑さもようやく和らいできましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私自身の状況が少し変わったのでなかなかパソコンに向かえませんが、またあれこれと戯言を交えながら細幅鍵盤の事をボチボチと書いていこうかと思っていますので、どうぞのんびりとお付き合いくださいませ。
ちなみに、更新をしていないときでも寄せてくださったコメントには必ず目を通していますので、コメントされたい方は遠慮なく書き込んでくださいね。


先日、世界で初めてインスタントラーメン・カップヌードルを発明した安藤百福さんについての番組を観ました。
番組中でも幾つか紹介されていましたが、他の成功者と同様、安藤百福さんにも数々の名言があるようです。
その中でも特に印象深いのが、

『明日になれば今日の非常識は常識になっている。』

『単なるモノであることを超え、ひとつの文化として受け入れられる商品を生み出すことは、利益だけを求める姿勢からは生まれません。』

『子供のようにいつも「なぜ?」と疑問を発しなさい。』

『開発するものによっては、袋小路を出られない場合がある。しかし、それは常識のワクだけで考えているためである場合が多い。』

です。

これらの名言は細幅鍵盤ピアノにも通じるものがあるように思います。
この中でも特に好きなのは、『明日になれば今日の非常識は常識になっている。』ですね。
これは殆どの成功者に共通するのではないでしょうか。

常識にとらわれない姿勢こそが成功への鍵ということなのでしょうが、やはり今までの常識と違う発想のものが受け入れられるまでには多少の時間がかかったりするもので、今では当たり前の電気洗濯機も、本格的な国産の電気洗濯機の生産が始まった昭和22年頃は、庶民にはとても高価だった上に、「だらしない女が機械に洗濯をさせるのだ」という風潮もあって、すぐには売れなかったそうです。

安藤百福さんの名言
『単なるモノであることを超え、ひとつの文化として受け入れられる商品を生み出すことは、利益だけを求める姿勢からは生まれません。』
ということなのでしょう。

ですがそうは言っても、昨今の不況の中でそこまで思い切るのはなかなか難しいことだと思います。
特に大きな会社ほどリスクも大きいので、すぐに利益が出せそうにないものの開発に慎重になってしまうのは無理もないことかもしれません。
ですが、優れた技術がありながら石橋を叩きすぎてそれらを生かせないのはちょっと勿体無い気もします。

安藤百福さんのインスタントラーメンの開発は、“簡単で美味しく、栄養のある食べ物を人々に提供したい”という思いから、電気洗濯機の開発は、“女性を洗濯という重労働(お洗多苦と言われていた)から解放したい”という思いからだったそうです。
どちらも他者への思いやりの気持ちから生まれた発明なのですね。

生きる上で特に必要ないものと思われがちなピアノですが、本当にピアノが好きな人にとっては、心豊かな人生を送る上で欠かすことのできないものです。
それなのに鍵盤と手の大きさが合わなくて、弾きたくても弾けず辞めてしまう人が多いことは、とても寂しいことだと思いますし、手を痛めて辛い思いをしている人達を少しでも楽にしたいとの思いから生まれた細幅鍵盤ピアノもまた、他者への思いやりの気持ちからの発明ではないでしょうか。

単純に生きる上で必要かどうかではなく、人の心を豊かに幸せに出来るものが優れた発明なのだとすれば、ピアノの鍵盤幅を手の大きさに合わせて変えることは、固定の鍵盤幅が手に合わず悲しい思いをしている人達は存分にピアノを楽しめるようになり、弾くことを諦めてしまった人達はまたピアノを弾きたいと思えるようになり、ピアノを弾いてみたいと思いながら“手が小さいからどうせ無理だ”と最初から諦めている人達は“やってみよう”と思えるようになり、音楽のある豊かな生活を沢山の人に提供出来る可能性を持った優れた発明と言えるのではないかと考えています。

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