主に細幅鍵盤の事を、個人的な戯言を交えながら徒然なるままに書いているブログです。このブログの趣旨をまとめていますので、初めてお越しの方は、宜しければカテゴリ欄の「記事の概要」をご一読ください。
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02/28
75年前の超レアピアノ復元!
皆様お久しぶりです。
多忙のため、度々ご無沙汰になってしまってすみませんm(_ _)m

先ずはこちらの動画とその説明文をご覧ください。

『超レアなヤマハ二段式ピアノ』
http://youtu.be/PDg2OZvE97U

「細幅鍵盤ピアノ」の事をつい最近知ったという方も多いのではないでしょうか。
とても斬新な発想のようにも思える“細幅鍵盤”ですが、実はかなり以前から考えられてきたことなのです。
作曲家の中田喜直氏の細幅鍵盤運動によって、以前少しだけ細幅鍵盤の事が世間に知られた時期があったようで、年配の方の中にはご存知の方もいらっしゃるようです。

中田喜直氏の著書『音楽と人生』随筆集の「日本人と、ピアノ」の章の中で、ロシア生まれのピアニストで指揮者のレオニード・クロイツァー氏の著書『芸術としてのピアノ演奏』の中に、”普通の鍵盤と小さな鍵盤の両方を交換して取り付けられるようにして演奏者の望みによって選択できるという可能性について、もう長いこと考慮してきたが、私は日本でこのようなピアノを見つけた。”という記載があると紹介されているのですが、もしかしたらこのピアノのことかも?と思いました。
クロイツァー氏はこのピアノを“この発明者と製作者は、このピアノが普及すればどんなに大きな福音をもたらすことになるか想像もしていないだろう。このピアノは日本人のためには素晴らしいプレゼントである。”と激賞していたようですが、当時の国立音楽学校のピアノ科主任教授がそんなピアノを使うと指が曲がってしまうと言って、このピアノの製造をやめさせてしまったのだそうです。

ほかにも、ヨーゼフ・ガート著の『ピアノ演奏のテクニック』の中では、オットー・ゴールドハンマー博士が考案したという大小5段階の鍵盤を交換出来るアップライトピアノが紹介されているらしく、もしあれば見てみたいですし、製造されれば細幅鍵盤ピアノの普及が大きく進みそうな気がします。

こうやって、先人達の努力の結晶がどんどん見直されていくことが望まれますね

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