主に細幅鍵盤の事を、個人的な戯言を交えながら徒然なるままに書いているブログです。このブログの趣旨をまとめていますので、初めてお越しの方は、宜しければカテゴリ欄の「記事の概要」をご一読ください。
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01/07
自分の感覚を信じること
今から十数年前のこと。
私の友人で、某大手予備校に入学したものの授業内容が合わず、殆ど行かないまま予備校を辞めて独学に切り替えた人が居ました。
当時、予備校はじめ資格学校や英会話教室などでは、入学時に授業料の全額を支払わせて、途中で辞めても支払った授業料は一銭も返さないというやり方が当たり前のように行われていました。
その友人も例に洩れず、すぐに辞めたにもかかわらず、支払った高額な授業料が一円も戻ってこなくて泣き寝入りをすることになってしまったそうです。

こういうやり方は如何なものかと思って他の友人に話したところ、「まぁ、予備校も商売だからね。そういうもんでしょ。」とあっさり言われてしまいました。
当時は「そんなもんなのかなぁ・・・」と、モヤモヤした気持ちになったのを覚えています。

それから月日は流れてその一件から約10年後。
私自身取りたい資格があって、仕事をしながら某有名資格学校に通うようにしたものの、仕事の方が忙しくなって学校との両立が難しくなってしまい、途中で学校を辞めることにしました。
10年前の友人の一件があるため、支払った受講料は返ってこないものと諦めていたのですが、その年から学校では受講しなかった分の受講料を日割り計算で返却するようになったとのことで、お金が戻ってきました。
学校の職員の方の話では、やはり受講しなかった分の授業料が戻ってこない事について、全国のあちこちで訴訟が起きたりしていたらしく、そういった事態を受けて、学校側も授業料を返却する方向になったとのことでした。

学校を途中で辞めた人の大半がここまでの行動を起こせたとは思えないので、殆どの人は「こういうものだから仕方がない」と泣き寝入りをしていたのだろうと思います。
ですが、例え一部の人であっても「おかしい」という感覚に従って動いた人が居たことで状況を動かすことに繋がったと言えますし、逆にこの状況に対して誰も行動を起こさず受け入れてしまっていたら、今でも相変わらず泣き寝入りをしていたことだと思います。

やはり、社会で「そういうもの」と罷り通っていることであっても、自分の中で普通に考えて「おかしい」と感じることであれば、その感覚の方を信じて動いた方が良い結果に繋がっていくことも多いのかもしれないと思いました。

手の大きさが人それぞれなのに、ピアノの鍵盤の幅が1サイズ(それもかなり大きめ)に統一されているということ。
そして、色んな手のサイズの人達が、その1サイズの鍵盤で同じ譜面を演奏することを要求されていることについて、何かモヤっとしたものを感じるのであれば、その感覚こそ信じるべきものなのかもしれません。

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コメント

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
[] 2013/01/22(火) 17:29 [編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[] 2013/01/22(火) 18:00 [編集]

Re: 管理人のみ閲覧できます
コメントありがとうございます。
内容確認致しました。
LittleHands [URL] 2013/01/23(水) 16:57 [編集]

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