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スタインビューラーの鍵盤日本上陸!

昨年年末今年最初の記事で紹介していた、スタインビューラー社7/8鍵盤(DS-5.5)が取り付けられているウォルター社製のアップライトピアノをアジアで初めて購入されたタイの男性が、今年の5月から大学進学のために来日されていて、その際にこの7/8鍵盤のピアノもお持ちになったとの連絡をもらいました。

こちらがその7/8鍵盤を使った、リストハンガリー狂詩曲第2番 カデンツァの演奏です。




日本でのメンテナンスなど、また色々とお聞きしたので、ご参考までにご紹介させていただきます。


● メンテナンス(調律)について

日本に到着してからのメンテナンスは三浦ピアノさんというところにお願いしたそうです。
鍵盤が細くなったこと以外は普通のピアノと同じなので、調律はもちろん、鍵盤を取り外しての内部の掃除まで、普通のピアノと同様に問題なくやってもらえたそうです。


● 騒音対策について

ピアノの騒音に関しては、お住まいになっているのが指定された時間内であれば楽器を弾いてもよいアパートだそうですし、付近の住民の方々とも事前に話し合って了解を得ているそうなので、特にトラブルにはなっていないそうです。
一応、ピアノにも消音ユニットを取り付けてもらうよう三浦ピアノさんにお願いしたそうですが、やはりピアノの鍵盤と消音ユニットのセンサーの位置が合わず取り付けられなかったそうなので、それ以外のピアノのハンマーの動きを止める制御バーのみを取り付けたそうです。(結局使っていないそうですが)


● 細幅鍵盤の電子ピアノについての見解

細幅鍵盤の電子ピアノについては、この方もタイの実家に帰省した際の練習用や海外旅行などでの持参用に欲しいと思っているそうなので、日本に着いてからすぐにカワイ(多分本社?)に出向かれたそうです。
カワイで色々と質問されたそうですが、ヤマハのアバングランドに関して、アクション部分が同じなので鍵盤部分のみを細幅鍵盤に差換えることが技術的に可能なのではないかと質問されたそうですが、それもカワイが会社としてやることは無いという回答だったとのことです。
この方としては、スタインビューラー社アバングランド用の細幅鍵盤を造ることが可能かもしれないと考えていらっしゃるようです。

以前PASKのフェイスブックに、中国のメーカー(?)からの細幅鍵盤電子ピアノに関する回答が投稿されたそうですが、やはり「内部のセンサーから外部の鍵盤まで全て縮小しなければならならず、開発の費用も二千万円程かかるので難しい」との答えだったようです。
これについては、1度造ってしまえば型が出来るので安く生産できるようになるだろう、世界中のトップピアニストが要求すれば可能になると思うが、そもそもそういうピアニストは最初から手が大きいのでそれが問題だと仰っていました。
(既に世界では少しずつ認知度が上がってきているようですし、世界規模で売れば採算も取れるのではないかと私も思うのですが・・・。)

一応スタインビューラー社にも、内部はそのままで鍵盤のみを縮小させて造ることができないか問い合わせてみたそうですが、やはり出来ないとの回答だったようです。


● その他の情報

最近カワイが製品のリニューアルをしたようで、これまで細幅鍵盤の特注を受付けていたモデルが、どうもGM-12GからGX-1というモデルに変わっているようです。(お値段がかなり高くなってますね
ということは、GM-12Gの生産は終了してしまったのでしょうか・・・カワイのGM-12Gの公式ページも無くなっているようですし・・・。
ちなみにこのGX-1ですが、細幅鍵盤でもサイレント機能が付けられるそうです。細幅鍵盤GX-1を注文するときに一緒にサイレント機能も注文すればいいそうです。


あともう1つビッグニュースがあるのですが、それはまた次回ということで・・・。


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子供の頃にピアノを習い始めたものの手が小さくてすぐに挫折(^_^;)
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