主に細幅鍵盤の事を、個人的な戯言を交えながら徒然なるままに書いているブログです。このブログの趣旨をまとめていますので、初めてお越しの方は、宜しければカテゴリ欄の「記事の概要」をご一読ください。
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08/01
問題意識を持つこと ~状況の客観視~
前回の更新から随分と間が空いてしまいました
このところ何だかんだで忙しく休日も休日ではなくなっていましたので、Steinbuhler社の記事の翻訳作業がなかなか出来ずにいます

どうにか少しだけピアノの練習はしましたが、弾く度に「これが細幅鍵盤だったらどんなに弾きやすいだろう。どうして自分はこんな小さな手でこんなに大きな鍵盤を叩いているんだろう。」なんて思ってしまいます。
そんな私もまだ細幅鍵盤の事を知らなかった頃は、弾けないことへの辛さは感じていたものの、ピアノとはこういうものだと思って疑問すら持っていませんでした。

ずっと前に何かで聞いたことがある話で、アフリカのある貧しい国の学校での昼食の時間、お弁当を持ってきている子と(家が貧しい為)持ってきていない子が居て、持ってきていない子の目の前で、持ってきている子が昼食を食べている様子を日本人のジャーナリスト(?)の方が見て、食べられない子はさぞかし悔しい思いをしているのだろうと思っていたら、意外な事にその子は特に何も思っていなかったそうです。
その子は、自分は“食べられない立場の人間”で、相手は“食べられる立場の人間”だからだという認識だったそうで、そんな状況に疑問を感じておらず、この状況を変えたいという意識すら持っていなかったのだそうです。
よく海外に住むと日本の良さが見えてくると言いますが、その場にどっぷり浸かっている状態ではなかなか気付けない事も、そこから離れて他を知ったり俯瞰したりすることで見えてくるものがあるのだろうと思います。

今のピアノの状況は、“指が届いてある程度自由に弾ける人間”と“指が届かず不自由を強いられている人間”が居て、大半の人がこの状況に納得こそはしていないものの問題意識が薄く、その事もなかなか状況が変わっていかない要因の1つになってしまっているような気がします。

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コメント

問題意識
これから、沢山の人たちに

問題意識を持ってもらいたいですね。
酢~ [URL] 2012/08/01(水) 07:06 [編集]

Re: 問題意識
そうですね。結局はそこが一番のネックになっているような気がします。

細幅鍵盤普及には色んな課題が山積していますが、そういった事は1つ1つ解決していかなければならない事ですし、それをするだけのバイタリティーやモチベーションは強い問題意識があればこそのものだと思います。

そういう意味でも、強い問題意識を持って取り組んでいるSteinbuhler社の活動内容はとても参考になるのではないかと思っています。
LittleHands [URL] 2012/08/01(水) 23:41 [編集]

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