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細幅鍵盤の普及活動に関する世界の動き ~今後予定されている活動内容~

細幅鍵盤の普及活動を世界規模でされているグループ、PASKの主要メンバーの1人であるロンダ・ボイルさんより、細幅鍵盤に関するニュースや今後予定されている活動内容についてのメールが送られてきました。


まずは、前々回の記事にも書きましたが、ダラス室内交響楽団国際ピアノコンクール(DCS国際ピアノコンクール、ダラス国際ピアノコンクールとも言います)が来年も開催されることになったそうです。
このコンクールは、世界で初めて、現在標準規格となっている鍵盤(オクターブ:165.1mm)のほかに、15/16鍵盤(オクターブ:152.4mm)と、7/8鍵盤(オクターブ:140.7mm)のいずれか1つを選んで演奏できる権利を認めたコンクールとして、今年の3月にアメリカのテキサス州、ダラスで開催されました。
詳しくはこちらをご参照ください。

http://littlehands782.blog.fc2.com/blog-entry-54.html
http://littlehands782.blog.fc2.com/blog-entry-56.html


あと、こちらも7月19日の記事で書きましたが、MPPA(アーティストの医学問題)の編集長のラルフ・マンチェスター博士が、鍵盤楽器に関連した高い負傷率に関する社説を書かれました。
この社説の中ではESPK(※)PASKのウェブサイトについても触れられています。
http://www.sciandmed.com/mppa/journalviewer.aspx?issue=1204&article=2039&action=1
詳しくはこちらをご参照ください。

http://littlehands782.blog.fc2.com/blog-entry-65.html


次に、普及に向けてのPASKの今後の活動予定についてお知らせします。


2014年11月29日(明日ですね)に、シドニーで開催されるオーストラリア・パフォーマンスアート・ヘルスケア国内シンポジウム学会で、PASKの主要メンバーの1人であるエリカ・ブッカーさんが、標準鍵盤(オクターブ:165.1mm)と7/8鍵盤(オクターブ:140.7mm)の両方を使って同じ曲の同じ箇所を演奏したときの学生の筋肉の活動の変化を、筋電図記録法を使って調査した予備研究の結果を提示される予定だそうです。
http://www.aspah.org.au/web/index.php/events/aspah-symposium-2014

2014年12月5日と7日に、キャロル・レオーネ博士(南メソジスト大学の准教授、鍵盤学科の学科長)が、ダラスの南メソジスト大学で、15/16鍵盤を使ってモーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調を演奏されるそうです。
http://mcs.smu.edu/calendar/event/meadows-symphony-orchestra-mozart-weber-and-strauss
そして博士は、2015年2月12日に北テキサス大学でも15/16鍵盤を使って演奏されるそうです。
http://music.unt.edu/calendar/index.php

2015年1月17日土曜日にダラスのメドウズ芸術学校で開催されるMTNA大学ピアノ教育学シンポジウムで、南メソジスト大学のESPK(※)チームがプレゼンをされる予定だそうです。
チームが7/8と15/16鍵盤を提示し、学生や教授の方々がそれらの鍵盤を使って演奏され、その後に出席者の方々にもこれらの鍵盤を試弾してもらう予定とのことです。
https://members.mtna.org/Collegiate_Symposium/index.html

2015年2月23日に、キャロル・レオーネ博士が、ロンドンのトリニティ・ラバン・コンサヴァトワールで、ESPK(※)に関する講演会をされる予定だそうです。
http://www.trinitylaban.ac.uk/study/music/piano-and-keyboard-instruments

2015年4月24日~25日に、エドモンドのセントラル・オクラホマ大学が、ESPK(※)を呼び物としたピアノの健康に関するイベントを計画しているそうです。
セントラル・オクラホマ大学では、スタインウェイD 型用の15/16鍵盤を最近購入されたそうです。
http://www.uco.edu/cfad/academics/music/index.asp


※ ESPK
細幅鍵盤の別称。
Ergonomically Scaled Piano Keyboard(人間工学的にスケーリングされたピアノ鍵盤)


キャロル・レオーネ博士が講演をする予定のトリニティ・ラバン・コンサヴァトワールは、イギリスで最も古い、世界トップクラスの名門音楽院の1つだそうです。
このような由緒正しい音楽院で細幅鍵盤が使われるようになれば普及にも弾みがつきそうですね

海外の方々によるこれまでの努力が少しずつ実を結んでいるようで、スタインビューラー社には今、細幅鍵盤(15/16鍵盤、7/8鍵盤、3/4鍵盤)の注文がたくさん入っていて、かつてないほどの忙しさだそうです。
日本での“需要不足”は、“PR不足”の間違いかもしれませんね。

そして、ついにアジアでもスタインビューラー社製鍵盤の購入者が現れました!
タイの若い男性ピアニストの方が、スタインビューラー社の7/8鍵盤が取り付けられているウォルター社製のアップライトピアノを最近購入されたそうです。(多分、アジア初進出でしょう)

この方からの反応がスタインビューラー社のフェイスブックページ(https://www.facebook.com/dskeyboards)に公開されていますので、次回の記事でこの翻訳文を紹介させて頂こうと思っています。


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Author:LittleHands
子供の頃にピアノを習い始めたものの手が小さくてすぐに挫折(^_^;)
成人してから再びピアノを習った、気ままに弾くだけの趣味のピアノ弾きです♪

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