主に細幅鍵盤の事を、個人的な戯言を交えながら徒然なるままに書いているブログです。このブログの趣旨をまとめていますので、初めてお越しの方は、宜しければカテゴリ欄の「記事の概要」をご一読ください。
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PASK - 細幅鍵盤の普及を助けるピアニストのグループ
以前スタインビューラー社のサイト翻訳をしたとき、サイト内で、スタインビューラー社製の7/8鍵盤を南半球で最初に購入した方として紹介されていたロンダ・ボイルさんと、今月の初めより連絡を取るようになりました。

ロンダ・ボイルさんの記事

現在ロンダさんは、細幅鍵盤普及のために、研究、会議への論文の提示、雑誌などへの細幅鍵盤に関する記事の提出などといった幅広い活動をされる傍ら、細幅鍵盤普及の同士の方々と共に“PASK”という世界的なネットワークを設立されているそうです。
“PASK”とは、細幅鍵盤普及のための変化をもたらす活動をしているピアニストのグループで、同士の方々がお互いに自由に連絡を取り合うことができ、活動の調整が出来るとのことですが、PASKのメンバーが行う活動内容を管理する意図は無いとのことです。

PASK設立の目的ですが、同じくスタインビューラー社のサイト内で紹介されているキャロル・レオーネ博士が、メーカー、教師組合、音楽学校、そして主要な会場などへ細幅鍵盤受け入れの請願をする際に、それを支援する何かしらの団体が必要となる為、設立されたそうです。

キャロル・レオーネ博士の記事

キャロル・レオーネ博士出演の動画
Reduced-Size Keyboards Part1
Reduced-Size Keyboards Part2

そしてロンダさんは、最近このPASKのウェブサイトを丁度作ったところだそうで、現在その準備の真っ最中とのことです。
ウェブサイトが出来上がり次第報告してくださるそうなので、報告が来ましたら、PASKサイトのご紹介をさせて頂こうかと思っています。

ちなみに、スタインビューラー社のサイトの内容は、全て(下手くそながら)翻訳してあります。
ご興味のある方は、このブログの左下のカテゴリの欄に「Steinbuhler社のサイト翻訳」とありますので、そちらをクリックして頂ければ、スタインビューラー社のサイトの翻訳記事のみをお読みいただくことが出来ます。

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10/22
カワイが細幅鍵盤ピアノ特注受付を再開!?
先日、オーストラリアの方が最近カワイの細幅鍵盤ピアノを購入したという記事を書きましたが、この件についてカワイに問い合わせましたところ、昨日回答がありました。



グランドピアノの幅縮小鍵盤については、非常に高価で納期もかかるものとなってしまう為、現在は通常のオプションとしての取り扱いがありません。

条件は、そのときの材料の価格や生産工場のスケジュールによって異なりますが、価格はおおよそ通常品の2倍ほど、納期は1年強ほどかかります。

その様な条件で良ければ、注文を承り、改めて近くのカワイ直営店より正確な見積を出します。
発注の場合には、元となるモデル名(GM‐12等)を明記の上、(注文用の)メールをくださる形でお知らせください。

尚、電子ピアノに関しては、現在のところ、このような特注を受けることは出来ません。
いただきました御意見は関係部門に伝え、今後の製品作りの参考とさせていただきます。



というような内容でした。

所謂、メニューには載せていないけれど言えば作ってもらえる裏メニューのような形ではありますが、事実上、細幅鍵盤ピアノの特注の受付を再開させたと受け取っても良いのではないでしょうか。
そして、GM‐12以外のモデルでも希望すれば特注を受け付けてくれるみたいですね。
ちなみに注文用のメールアドレスは、カワイに問い合わせれば教えてもらえます。

それにしても、以前カワイが細幅鍵盤ピアノの特注を表立って受け付けていた頃は、確か通常価格のプラス2,3割くらいのお値段だったと思うのですが、今回は2倍くらいになるということは、当時の値段設定が安すぎたのでしょうか。もしかして売れば売るほど赤字になっていたとか!?

単純に“売れなかったから”というよりは、恐らく、その値段設定で採算が取れるほどの売れ方はしなかった。採算が取れるくらいの値段にすると、とても通常で出せる値段ではなくなるから、もう特注を受けるのは辞めよう。という成り行きだったのかもしれませんね。

ちなみに、オーストラリアの方が購入されたピアノは、15/16鍵盤(オクターブの長さが152.4mm)のGM‐12モデルで、20,595オーストラリアドル、日本円に換算すると、10/22/2013 1:37am時点で、約1,954,704円です
(現時点での価格とは異なるかもしれません)
「魅力的な音色で、演奏すると素晴らしく、私はこのピアノにとても満足しています。」とのご感想です。


今回の問い合わせでは、電子ピアノでの細幅鍵盤を希望している人が多いようだ、という内容も添えました。

カワイの細幅鍵盤ピアノを購入されたオーストラリアの方が仰るには、

『日本では、細幅鍵盤への関心が全く持たれていない』

と、カワイの方々が漏らしていたそうです。
やはり、思っている事はきちんと相手に伝えないと、分かってはもらえないものですね。
男女の仲のように・・・(ノ´∀`*)

もちろん、今回のリクエストだけでカワイが細幅鍵盤電子ピアノの売り出しを検討するほど甘くはないでしょうし、“もらった意見は関係部門に伝える”というのも、単なる事務処理なのかもしれません。
ですが、例え“単なる事務処理”であっても、自分の声を関係部門には伝えてもらえるのです。
少なくとも“門前払い”にはならないということです。

もちろん、伝える言葉で1番強いのは「欲しい」だと思いますが、必ずしもそれでなければならないわけではなく、「興味がある」くらいでも構わないと思います。
「友達(知人)で欲しがっている人が居る」「ネット上で“欲しい”という書き込みを見た事がある」など、欲しいのが自分以外の場合でも良いでしょうし、「細幅鍵盤の電子ピアノもあったほうが良い」「こういう製品が良い」などの意見でも良いでしょう。

要は、

『私達は決して細幅鍵盤に無関心ではありません』

という意思を伝えることが大事なのだと思います。

要望はカワイのサイトにあるお問い合わせメールフォームから送ることができます。
何てことない作業でしたよ(^ω^)

皆様の“思い”が、細幅鍵盤電子ピアノを現実のものにするかもしれません。

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10/19
細幅鍵盤ピアノに興味のある方、世界へ発信してみませんか?
長らくこちらを留守にしてしまいましたが、この間、私のほうに少し動きがありまして、そちらの件で少々忙しくしておりました。

2009年にスタインビューラー社の7/8鍵盤を購入され、現在、細幅鍵盤の普及活動を世界規模でなさっているロンダ・ボイルさんと、この度連絡を取ることが出来ました

『細幅鍵盤、オーストラリアへ』

ロンダさんのお話では、オランダにも細幅鍵盤を普及させたいと考えているピアニストの方がいらっしゃるそうで、最近その方と会われたそうです。
そして昨年、オーストラリアのニューサウスウェールズ州から、細幅鍵盤を試験に受け入れるという承認をもらえたそうです。
これによって、ロンダさんのご友人のピアノの先生は、生徒さんに自由に7/8鍵盤や15/16鍵盤を使わせることが出来るようになったそうです。

ちなみにこのピアノの先生が指導に使ってらっしゃるピアノは、7/8鍵盤がスタインビューラー社の鍵盤で、15/16鍵盤がカワイのGM-12Gモデルだそうです。
このGM-12Gモデルでの細幅鍵盤ピアノは、最近カワイにお願いして造ってもらったそうです。
(カワイは2007年に細幅鍵盤の特注の受付を終了したと思っていたのですが・・・現在調査中です。)

ロンダさんは、日本でのピアノ教育の状況や、細幅鍵盤に対する日本人の意識などに大変興味があるそうで、ロンダさんが管理されている、細幅鍵盤を使う方法についてのFacebookページで日本の状況を報告し、世界中の方々からの意見を聞きたいと考えてらっしゃるようです。

私も分かる範囲で少しお話しましたが、やはりここは皆様のお力添えが頂けると大変助かります。
皆様が細幅鍵盤について世界に発信したと思っていることや訊いてみたい事、世界の方々に聞いてほしい御自身のピアノに関する体験談、業界裏話などがもしありましたら、遠慮なくこちらへお寄せください。
宜しくお願い致します。

尚、このブログへのコメントは、管理人のみが閲覧できる設定も出来ますので、どうぞご安心ください。

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