FC2ブログ

ピアニストの体験に関する参考文献 - ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDS(和訳)

このページでは、細幅鍵盤関連の英語サイト、ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDSのメニューのPianist Feedbackの中にある、References – pianists’ experiencesという項目の和訳を掲載しています。

※ この翻訳文の元となる英語サイトの再編に伴い、和訳文も2020年4月21日に再編しました。



Alternatively Sized Piano Keyboards

Home - ホーム
Keyboard history - 鍵盤の歴史
Pianists’ hand spans - ピアニストの手幅
Pianist Feedback - ピアニストの評価
Pain, injury and performance quality - 痛み、障害、演奏の出来栄え
Competition results - コンクールの結果
PASK - Pianists for Alternatively Sized Keyboards
Resources - リソース
Media - メディア
FAQs - よくある質問
About - このウェブサイトについて

References – pianists’ experiences
- ピアニストの体験に関する参考文献



Alford, R. R. & Szanto, A.(オールフォード・R・R、& スザント・A)(1996年)
Orpheus Wounded: The experience of pain in the professional worlds of the piano.(負傷したオルフェウス: ピアノのプロの世界における痛みの経験。)
Theory and Society(セオリー・アンド・ソサイエティ), 25, 1-44.
https://link.springer.com/article/10.1007/BF00140757?fbclid=IwAR10Apq7Ztr5CHPtHqWQgPI3N6sBNa4KQIPyPRgsbeKJcoPdA7RJDAUfZHU


Booker, E.(ブッカー・E)(2010年)
Pianos: one size fits all…big adults.(ピアノ: すべての…大柄な大人に合っているサイズ。)
Tempo、Suzuki Talent Education Association of Australia (NSW) Inc., Autumn, 8-9.(テンポ、社団法人オーストラリア・スズキ才能教育協会(NSW)、秋、8-9。)
http://www.cicadabay.com/pianos/Booker_Pianos%20-%20one%20size%20fits%20all...big%20adults_Tempo%202010_%20p%201.jpg
http://www.cicadabay.com/pianos/Booker_Pianos%20-%20one%20size%20fits%20all...big%20adults_Tempo%202010_%20p%202.jpg


Boyle, R., & Boyle, R.(ボイル・R、& ボイル・R)(2009年)
Hand size and the piano keyboard.(手のサイズとピアノの鍵盤。)
Literature review and a survey of the technical and musical benefits for pianists using reduced-size keyboards in North America.(文献調査及び縮小された鍵盤を使用する北アメリカのピアニストの技術的・音楽の利点に関する調査。)
Proceedings of the 9th Australasian Piano Pedagogy Conference: Expanding Musical Thinking. Sydney, Australia.(第9回オーストラレーシアピアノ教育学会議の議事録: 広がる音楽的思考。オーストラリア、シドニー。)
http://www.appca.com.au/proceedings/


Boyle, R.(ボイル・R)(2012年)
The experience of playing reduced-size piano keyboards. A survey of pianists.(縮小されたサイズのピアノ鍵盤を演奏した経験。ピアニストを対象とした調査。)、MTNA e-Journal,April.MTNA - Music Teachers National Association(全米音楽教師協会)電子ジャーナル、4月。)
https://www.researchgate.net/publication/264457996_The_experience_of_playing_reduced-size_keyboards_A_survey_of_pianists


Boyle, R.(ボイル・R)(2013年)
The benefits of reduced-size keyboards for smaller-handed pianists: An exploration of biomechanical and physiological factors.(手の小さいピアニストのための縮小鍵盤の利点: 生体力学的および生理学的要因の探求。)
Proceedings of the 11th Australasian Piano Pedagogy Conference: Opening Doors: The Complete Musician in a Digital Age.(第11回オーストラレーシア・ピアノ教育学会議の議事録: 開放: デジタル時代における完全な音楽家。)
University of Southern Queensland, Toowoomba, 2-6 July 2013.(サザン・クイーンズランド大学、トゥウンバ、2013年7月2~6日。)
http://www.appca.com.au/proceedings/


Deahl, L. & Wristen, B.(ディール・L、& ライステン・B)(2017年)
Adaptive Strategies of Small-Handed Pianists, Oxford University Press.(小さな手のピアニストに向けた適応戦略、オックスフォード大学出版局。)
https://www.oupjapan.co.jp/en/node/20670


Donison, C.(ドニソン・C)(1998年)
Small hands? Try this keyboard, you'll like it.(手が小さい?この鍵盤を試してみてください。それを気に入るでしょう。)
Piano & Keyboard, July-August(ピアノ・アンド・キーボード、7月~8月), 41-43.
http://chrisdonison.com/keyboard.html


Donison, C.(ドニソン・C)(2000年)
Hand size versus the standard piano keyboard.(手のサイズと標準のピアノ鍵盤との比較。)
Medical Problems of Performing Artists, 15, 111-114.(アーティストの医学的問題、15、111-114。)
http://chrisdonison.com/keyboard.html


Leone, C.(レオーネ・C)(2003年)
Goldilocks had a choice.(金髪の人たちに選択権があった。)
American Music Teacher, June-July, 26-29.(アメリカン・ミュージック・ティーチャー、6月~7月、26-29。)
http://www.steinbuhler.com/GoldilocksFeature.pdf


Leone, C.(レオーネ・C)(2015年)
Ergonomic Keyboards: Size does Matter.(人間工学に基づく鍵盤: サイズが重要(問題)である。)
Piano Professional, EPTA (UK), Summer.(ピアノ・プロフェッショナル、European piano teachers association - ヨーロッパ・ピアノ教師協会、夏季。)
http://www.carolleone.com/ergonomic-keyboards/


Leone, C.(レオーネ・C)(2015年)
Size is Key.(サイズが解決の鍵である。)
Clavier Companion, Frances Clark Center for Keyboard Pedagogy, USA, September/October.(クラヴィエ・コンパニオン、鍵盤教育学フランシス・クラーク・センター、アメリカ、9月/10月。)
http://www.cicadabay.com/pianos


Deahl, L. & Wristen, B.(ディール・L、& ライステン・B)(2003年)
Strategies for small-handed pianists.(小さい手のピアニストのための戦略。)
American Music Teacher(アメリカン・ミュージック・ティーチャー), 52 (6), 21-25.
http://www.thefreelibrary.com/Strategies+for+small-handed+pianists.-a0102521600


Son, Y., & Chesky, K.(ソン・Y、& チェスキー・K)(2014年)
Awareness and attitude of professional keyboard players towards small size keyboards.(小型鍵盤に対するプロの鍵盤奏者の認識と考え方。)
Poster paper presented at seminar, University of North Texas.(セミナーで発表された広告ビラ、北テキサス大学。)
https://digital.library.unt.edu/ark:/67531/metadc1248515/m2/1/high_res_d/SON-DISSERTATION-2018.pdf


http://www.steinbuhler.com/html/our_story.html




シュタインビューラー社のDS5.5(7/8)鍵盤が取り付けられているウォルター社製のアップライトピアノを、2014年11月よりご使用になっている方が現在日本にいらっしゃいます。
その方から詳しいお話をお聞きしていますので、ご興味のある方はこちらをどうぞ。

http://littlehands782.blog.fc2.com/blog-entry-75.html


確かに、私の手もかなり小さい方(1-5で17.5cmくらい)ですので、曲の難度が上がると指が届かない個所が続出してしまって、その部分をどう攻略しようか悩むことばかりに時間と気をとられている感は否めないですね。
それも曲の習得の一環、ということなのかもしれませんが・・・。
私のような素人には到底できないことなので考えてもみませんでしたが、初見で演奏をしなければならない状況もあるわけですね。
運指やアレンジなどを考える時間が十分にとれない分、手が小さくて指が十分に届かない状態だとかなり不利になりそうな気がします。
鍵盤の幅が狭くなると弾ける曲の幅が広がる! - ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDS(和訳) のページにあるレオーネ博士のお話を皆様はどのようにお感じになられたでしょうか。


日本でも、数十年前に作曲家の中田喜直さんによって細幅鍵盤の普及活動がなされていたことをご存知の方も多いかと思います。
中田喜直さんが細幅鍵盤ピアノを使われていたことは知られていますが、他にも、豊増昇さん(ピアニストで音楽教育者。日本藝術院会員。戦後すぐにディアパソンの技師の大橋幡岩氏に細幅鍵盤ピアノの製作を依頼。)、坂井百合子さんやKさん(中田喜直さんに賛同し、ご自身の教室に細幅鍵盤ピアノを採り入れられた先生方。)、藤原真喜美さん(中田喜直さんに賛同し、細幅鍵盤ピアノを購入された方。)といった方々のコメントが、中田喜直さんの著書の、『音楽と人生』随筆集の第4章「日本人と、ピアノ」の中で紹介されていますので、抜粋させていただきます。

  • 中田喜直氏のコメント:
    『・・・私がピアノの鍵盤の幅を少し狭くした(オクターヴで約1センチ)ピアノを注文して作り、本当のピアノの弾き方がわかった時である。今まで何回練習しても上手く弾けなかった所が、なんでもなく弾けるのである。手首を固くしないで、余裕をもってオクターヴが弾ける。』
    『このピアノを弾いて、私は初めてピアノの正しい演奏法がわかり(私は手が小さいから)作曲上にも飛躍的な発展があった。ショパンの使っていたピアノも大体この位だったらしい。』


  • 豊増昇氏のコメント:
    『もう十年早く、このピアノに変えていればよかった。』

  • ピアノ教師、坂井百合子さんのコメント:
    『細幅で弾かせると、子どもが無理をしないで自然に楽に弾けるから、音楽の表現力が格段に違っていい演奏をする。』

  • ピアノ教師、Kさんのコメント:
    『カワイで細幅のグランドを作った。弾かせてもらったらこれがとてもいいピアノで、私はいつまでも弾いていたい気分で、これを自分の家に持って行きたいと思った位だった。子ども達も当然、このピアノが好きなようだ。』

  • 細幅鍵盤ピアノの購入者、藤原真喜美さんのコメント:
    『・・・念願のピアノが手に入りました。何と弾き易いこと!今までは弾けないものと諦めていた箇所が楽に弾けます。オクターヴや和音の速い進行はもとより、音階すらも少しも肩に力が入らず、Lサイズ(今までのピアノ)の鍵盤で弾くよりもずっと楽々と弾けます。長時間練習しても疲れが半分以下、殊に困難な箇所の反復練習も疲れずに出来ます。腱鞘炎の心配もなくなると思います。故豊増昇氏が、細幅鍵盤に変えられて「もう十年早くすればよかった」と言われたこともなる程とうなづけます。』

上のコメントのように、日本人外国人関係なく、使われた方々がほとんど同じような感想をお持ちになっているのが興味深いですね。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ピアノ ブログランキングへ
スポンサーサイト



手に合った鍵盤でもっと心地よく楽しいピアノライフを - ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDS(和訳)

このページでは、細幅鍵盤関連の英語サイト、ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDSのメニューのPianist Feedbackの中にある、Overall comfort and enjoymentという項目の和訳を掲載しています。

※ この翻訳文の元となる英語サイトの再編に伴い、和訳文も2020年4月6日に再編しました。



Alternatively Sized Piano Keyboards

Home - ホーム
Keyboard history - 鍵盤の歴史
Pianists’ hand spans - ピアニストの手幅
Pianist Feedback - ピアニストの評価
Pain, injury and performance quality - 痛み、障害、演奏の出来栄え
Competition results - コンクールの結果
PASK - Pianists for Alternatively Sized Keyboards
Resources - リソース
Media - メディア
FAQs - よくある質問
About - このウェブサイトについて

Overall comfort and enjoyment
- 全般的な弾き心地の良さと楽しさ



細幅鍵盤を使用しているピアニストは、弾き心地の良さが全体的に大幅に向上することを見出し、結果的に遥かに大きな楽しさを感じるのです。
これらの利点については、Pianist Feedbackピアニストの評価)内のその他のページで更に詳しく説明されています。これらの利点としては以下が挙げられます。

  • 技術面での弾きやすさが大幅に向上する。
  • 引き伸ばし、緊張、痛みが軽減する。
  • 技術的な問題に集中する必要性の減少し、音楽に重点的に取り組むことができる。
  • 必要に応じてパワーが大幅に向上し、音の強弱幅のコントロールが改善する。
  • 『悲しい思いをする』可能性についての不安が軽減する。
  • 弾ける曲が拡大する。
  • 練習量が少なくなっても、より速く習得でき、より良い成果を生む。

これらの改善点は全て、ピアニストの喜びが劇的に大きくなる一因となります。
心地良さと技術的な容易度の向上に加えて、ミスや怪我のリスクの低減は、演奏の質や、弾き易さ、自信の向上につながります。

『あなたが失っていたものや、生涯を通じて直面していた無駄な困難を発見する旅を始めるには、DS鍵盤を使って少なくとも数日間はみておく必要があります。自信をもって言えることは、どの指でも2本の間の距離をただ「広げる」だけのことがもっとずっと重大だということです。』
クリストファー・ドニソン(Christopher Donison)氏からロンダ・ボイル(Rhonda Boyle)氏への電子メール、2006年12月31日。

ボイル(Boyle)氏が実施した調査(2012年)でのピアニストの1人より。
『私にとってのあらゆることが改善しました。練習がずっと楽しいです。』

ピアニストの大部分は様々な理由で必ずしもプロのコンサートピアニストになるとは限りませんが、なぜこれほど多くの人が手の大きさだけのために特定の曲目の演奏から不必要に締め出されなければならないのでしょう。
オーストラリアのピアニスト、エリカ・ブッカー(Erica Booker)氏は以下のように言います。

『若い頃、私がラフマニノフの協奏曲を演奏したいと思っていると、先生は私に言いました。「イングリッド・ヘブラー(Ingrid Haebler)はあえてやってみたりしません!」ロマン派の作品に決して触れることのなかったバロックや古典派のピアニストの1人になる運命であるという私の懸念を意味しているのです!』




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ピアノ ブログランキングへ

手の大きさに合った鍵盤を使った暗譜や初見演奏 - ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDS(和訳)

このページでは、細幅鍵盤関連の英語サイト、ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDSのメニューのPianist Feedbackの中にある、Memorisation and sight readingという項目の和訳を掲載しています。

※ この翻訳文の元となる英語サイトの再編に伴い、和訳文も2020年3月28日に再編しました。



Alternatively Sized Piano Keyboards

Home - ホーム
Keyboard history - 鍵盤の歴史
Pianists’ hand spans - ピアニストの手幅
Pianist Feedback - ピアニストの評価
Pain, injury and performance quality - 痛み、障害、演奏の出来栄え
Competition results - コンクールの結果
PASK - Pianists for Alternatively Sized Keyboards
Resources - リソース
Media - メディア
FAQs - よくある質問
About - このウェブサイトについて

Memorisation and sight reading - 暗譜と初見演奏


サイズが選べる鍵盤を演奏すると、ピアニストの中には暗譜と初見演奏が格段に容易になると報告する人もいます。

『音楽を暗譜する能力において、それが生み出した違いに私は非常に驚きました。小型の鍵盤では、あらゆることがより自然で、あまり厄介ではなくなるので、私の手や筋肉にとってパターンを学習しやすく、暗記しやすかった。』
ニコル・ハルトン(Nicole Halton)、アメリカ、ニューヨーク。

DS5.5®鍵盤を初めて購入したピアニスト、リンダ・グールド(Linda Gould)氏は以下のようにコメントしています。
『初見演奏は恐らく最も劇的な効果をもたらします。難しい音楽を(特に他の室内演奏者と共に)初見演奏する場合、あなたにはパッセージの最も弾き易い演奏方法を考え出す時間は無く、とにかくそれを切り開くように突き進みます。私が話しているのはブラームスのホルン三重奏曲、サン=サーンスのピアノ三重奏曲のことですよ。』
http://www.steinbuhler.com/html/linda_gould_s_testimony.html

最も手の小さいピアニストは初見演奏での改善点に最も多く気付くとみられます。この改善は、多くの基本的な和音を標準鍵盤で音符を飛ばさずに弾くことができない程に指の間の柔軟性が乏しいピアニストにとっては最も劇的なものです。
初見演奏の際にそのようなピアニストは、どの音符を省略するか、あるいは、弾くのが困難か弾くことができないパッセージをどうやって回避するかを瞬時に決断しなければなりません。




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ピアノ ブログランキングへ

手の大きさに合った鍵盤とそうでない鍵盤との音楽的な違い - ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDS(和訳)

このページでは、細幅鍵盤関連の英語サイト、ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDSのメニューのPianist Feedbackの中にある、Musical differencesという項目の和訳を掲載しています。

※ この翻訳文の元となる英語サイトの再編に伴い、和訳文も2020年3月21日に再編しました。



Alternatively Sized Piano Keyboards

Home - ホーム
Keyboard history - 鍵盤の歴史
Pianists’ hand spans - ピアニストの手幅
Pianist Feedback - ピアニストの評価
Pain, injury and performance quality - 痛み、障害、演奏の出来栄え
Competition results - コンクールの結果
PASK - Pianists for Alternatively Sized Keyboards
Resources - リソース
Media - メディア
FAQs - よくある質問
About - このウェブサイトについて

Musical differences - 音楽的な違い


サイズの選べる鍵盤を弾いているピアニストによって報告される音楽的な違いとしては以下が挙げられます。

  • ペダルにあまり依存しなくなることで、レガート奏法と音楽ラインが改善すること。
  • オクターブを滑らかに演奏できること。
  • 手がより小さくまとまるために力が増すこと。
  • 和音のボイシングとバランスが改善すること。
  • 音符を正確に叩くことだけに心を注ぐのではなく、音楽的な側面に多くの時間を費やせること。

このより微妙な改善点の多くは、偉大なピアニストと単に有能な人とを区別するものです。言い換えれば、それらは主要なコンクールで優勝して成功を収めた演奏経歴へと進む人たちと、そうでない人たちとに分けてしまう可能性があります。

ピアニストの調査対象者からのコメント(ボイル(Boyle)、2012年)としては以下が挙げられます。

「7/8鍵盤が取り付けられたときに私が最初にしたことは、ラフマニノフの前奏曲ト短調を演奏してみることでした。私は濃厚なオクターブ和音で生み出せる音に驚きました。以前の私の演奏からはそのような音を聞いたことがありませんでした!」

「ベートーベンの月光ソナタの第1楽章は特に演奏が難しいわけではないにもかかわらず、オクターブの広がりを絶えず必要とするため、私は右手での2つの声部を有効に演奏するのにいつも悪戦苦闘していました。7/8鍵盤で作品を演奏したとき、私は『あぁ!だからこれが本来聞こえて感じるはずだった方法なのか。』と思いました。嬉しかった!」




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ピアノ ブログランキングへ

鍵盤の幅が狭くなると弾ける曲の幅が広がる! - ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDS(和訳)

このページでは、細幅鍵盤関連の英語サイト、ALTERNATIVELY SIZED PIANO KEYBOARDSのメニューのPianist Feedbackの中にある、Repertoire choiceという項目の和訳を掲載しています。

※ この翻訳文の元となる英語サイトの再編に伴い、和訳文も2020年3月13日に再編しました。



Alternatively Sized Piano Keyboards

Home - ホーム
Keyboard history - 鍵盤の歴史
Pianists’ hand spans - ピアニストの手幅
Pianist Feedback - ピアニストの評価
Pain, injury and performance quality - 痛み、障害、演奏の出来栄え
Competition results - コンクールの結果
PASK - Pianists for Alternatively Sized Keyboards
Resources - リソース
Media - メディア
FAQs - よくある質問
About - このウェブサイトについて

Repertoire choice - 曲目の選択


ピアニストを対象に行われた調査(ボイル(Boyle)、2012年)で回答した22人の回答者のうち、17人が縮小鍵盤を演奏し始めてから演奏曲目に何らかの変化があったことを報告しています。全ての人が少なくともいくつかの既存の演奏曲目で改善を報告しました。ロマン派の作品に初めて取り組んだ、あるいはずっと簡単になったとの声がよく聞かれています。
これらには、ショパンリストラフマニノフのエチュード、その他作品53のポロネーズやバラードなどのショパンの曲目、ブラームスドビュッシーラヴェルの作品が含まれています。
リンダ・グールド(Linda Gould)氏(カナダ人ピアニストでDS5.5®(7/8)鍵盤の初めての購入者)が以下で言っているとおりです。

『私はかつて、ショパンのエチュードをコンサートのレベルに習得することができませんでしたが、今はできます!』

他の人たちは、(内声を保持する必要のある)バッハベートーベン、および何人かの20世紀の作曲家だけでなく、速いテンポや滑らかな演奏を要求する幅広い和音やオクターブのある全ての曲目も指名しました。
モーツァルトでも安定感の向上に言及した人がいました。

曲目を選択する上での制限が、南メソジスト大学(テキサス州・ダラス)のキャロル・レオーネ博士(Dr. Carol Leone)による次のこの話に示されています。

『私は昨日、大学院新入生にオーディション・レッスンを行いました。彼女は自身の小さな手に合わせるために多くの音符を意図的に省略していたにもかかわらず、難易度の高いロマン派の作品をかなり奮闘しながら演奏しました。
私はその後、彼女が右腕の手根管、更には神経に慢性的な傷害を抱えている傷ついたピアニストであることに気付きました。それから彼女は、特別にDS5.5®鍵盤で学ぶため、SMU(南メソジスト大学)に来たことを教えてくれました。
それで私たちはDS5.5®のスタインウェイのところへ行くと、彼女は自身の曲の中からのパッセージを全ての音符で完璧に弾き始めたのです!彼女は信じられないといった顔で私を見ると突然泣き出し、なんて感情的になってしまったのだろうと詫びて、長い間「ロマン派の曲を避けるため自制しよう」としてきた状況を声高に訴えました。』





にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ピアノ ブログランキングへ
プロフィール

LittleHands

Author:LittleHands
子供の頃にピアノを習い始めたものの手が小さくてすぐに挫折(^_^;)
成人してから再びピアノを習った、気ままに弾くだけの趣味のピアノ弾きです♪

最新記事
カテゴリ
最新コメント
検索フォーム
参加ブログランキング
幅が選べる鍵盤の規格
◆DS鍵盤規格

DS5.1®(3/4)鍵盤
オクターブ:129~131 mm

DS5.5®(7/8)鍵盤
オクターブ:140~142 mm

DS6.0®(15/16)鍵盤
オクターブ:151~153 mm

DS6.5™(通常の)鍵盤
オクターブ:164~166 mm

※シュタインビューラー社についての詳細は、左のカテゴリ欄にあります『Steinbuhler & Company (和訳版)』をご覧ください。
おすすめサイトリンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QR