fc2ブログ

国際ピアノコンクールの入賞者の男女差と人種差 - PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS(和訳)

このページでは、細幅鍵盤について書かれた英語のウェブサイト、PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDSのメニューから、『Why we need narrower keys: the evidence』 ⇒ “Gender differences in major competitions and performing careers”というページの和訳を掲載しています。



PIANISTS FOR
ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS


PASK_000PASK_001If everyone plays the same size, most are playing the wrong size!
みんなで同じサイズを弾くと、
ほとんどの人が不適切なサイズを弾いています!

Home - ホーム
About - このウェブサイトについて
Latest News - 最新ニュース
Why we need narrower keys: the evidence - 細幅鍵盤が必要な理由:その根拠
Our vision - 私たちの展望
You can adapt quickly! - すぐに適応できます!
Where to try these keyboards - これらの鍵盤を試弾できる場所
Events - イベント
Manufacturers & technicians - メーカーと技術者
Media stories & videos - メディア報道と動画
Petition to manufacturers - メーカーへの請願
Resources & links - リソースとリンク
FAQs - よくある質問

Why we need narrower keys: the evidence
細幅鍵盤が必要な理由:その根拠


Gender differences in major competitions
and performing careers

主要なコンクールや演奏キャリアにおける男女差


多くのスポーツがそうであるように、一流レベルのピアノ演奏では非常に繊細なことが勝利者とそれ以外の人を区別します。
ピアニストが克服しなければならない技術的な障壁が多ければ多いほど、同じ能力を持ちながらその障壁の無い他のピアニストと比較した場合の不利な点は大きくなり、手の大きさがそのひとつであることは明らかです。
例えばスツールの高さなど、演奏に悪影響を及ぼす可能性のある他の物理的要因は、長い間ピアニストによって認識されており、選択肢を提供することで対処されてきました。

ピアノの演奏は、芸術的スキルと技術的スキルの融合を必要とするスポーツ(多くのウィンタースポーツなど)に例えることができます。
最高レベルの競技においては、用具や衣服の質、そしてそれらがその選手固有のニーズに適合しているかどうかが違いを生みます。国際大会に出場するスキーヤーは、その種目に対してスキー板が短すぎたり長すぎたりすれば不利になるでしょう。
一流のピアニストにとって、演奏家としてのキャリアをめぐる競争は熾烈であり、高いレベルの技術力と音楽性は当然のこととされています。自身の手の大きさに最も適した楽器で演奏できるピアニストは、高度な曲目をより良く、より大きな安定感で演奏できる可能性が高くなります。

コンサートピアニストの多くは、ハイレベルなピアノコンクールでの成功を基にキャリアをスタートさせます。
手の小さいピアニストは自身の手の大きさに合わせて曲目を選べるとはいえ、演奏家としてのキャリアの成功を持続させている(アンサンブルで演奏するピアニストを含む)ピアニストは通常、広範囲にわたる曲目を演奏することが求められます。


Gender differences in major competitions and performing careers
主要なコンクールや演奏キャリアにおける男女差


高等教育機関やピアノ指導者の間では、女性よりも成人男性の方が少ないのが通常ですが、主要な国際ピアノコンクールの入賞者リストやプロのピアニストの地位では成人男性が上位を占めています。

過去100年間の主要なパフォーミング・アーティストやレコーディング・アーティストは、圧倒的に男性が多数でした。最もよく知られている女性アーティストの多くは、主にバロックや前古典派の曲目に焦点を絞ってきました。
バイオリンコンクールの結果を見ると、同じパターンの男女差は見られません。バイオリンには様々なサイズやデザインのバリエーションがあり、その結果として手のスパンに関連した不利益を示す証拠が少ない楽器です。子供たちは通常、バイオリンを小型版で弾き始めるという利点があります。

スイスのローザンヌにある、名門小澤征爾アカデミーの生徒の構成に注目してください。
同アカデミーでは、世界中の優秀な青年弦楽器奏者の中から選抜し、弦楽四重奏団で最高レベルの演奏ができるよう養成しています。学生の男女比は(アジア系も含めて)ほぼ均等に分かれています。
https://ozawa-academy.ch/en/homepage/

2017年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの準決勝進出者

PASK_039


International piano competitions - gender and ethnic differences
国際ピアノコンクール - 男女差と人種差


クリストファー・ドニソン(Christopher Donison)氏(1998年)は、大学では一般的に女子学生が男子学生の数を大幅に上回っていることを考えると、上級レベルでの女性のピアノコンクールの入賞者の割合が比較的少ないことについてコメントしています。
過去半世紀にわたるいくつかの国際ピアノコンクールの入賞者を振り返ってみると、2つの例外を除けば、確かに男性の数が女性を上回っています。これらのコンクールのほとんどにおいて、すべてのコンクールの年を合わせても女性入賞者の割合は14%から25%の範囲です。ショパン国際コンクールでは女性の活躍が目立ち、入賞者の36%を占めています。しかしながら各コンクールの優勝者を見ると、多くの場合で女性の割合がさらに縮小しています。近年になってもこの男女の不均衡に改善の兆しは見られません。

入賞者の中で女性の数が男性を上回っている2つの例外は、バッハ国際コンクールとモーツァルト国際コンクール(17歳以上の年齢部門)です。このことは、バッハやモーツァルトを演奏する場合、男女がはるかに公平な競争条件にいる可能性が高いことを示唆しています。表1をご参照ください。

女性の優勝者の人種的背景を考慮すると、ロシアまたは旧ソ連諸国の出身者が多く、アジア系はほとんど居ません。
国際的なバイオリンコンクールの結果をざっと見ると、これとは違う状況が見えてきます。女性入賞者と男性入賞者の数は同程度で、アジア系女性の割合が多くなっています。

4年ごとに開催されるチャイコフスキー国際コンクールでは、ピアノとバイオリンの両方のコンクールが行われます。
ピアノ部門で最高賞(1位、または1位に賞が授与されなかった2位)を獲得した女性は1人だけです。しかしながら、バイオリン部門では8人の女性が優勝しており、そのうち7人は1980年代以来ずっと優勝しています。

これらの結果は、ピアニストが幅広い曲目において一流レベルで競い合い、ひいては演奏家としてのキャリアを開始させるためには、比較的大きな手のスパンが必要であるという主張を裏付けています。

PASK_032

PASK_033
PASK_034
上記の表は、ヴァルキー・リバー(Valky River)氏によってPASKのために制作されたものです。

男女のバランスが時間とともに改善されてきたのだろうと考えるのはもっともなことです。ですが、1960年代までの各10年間の全入賞者に占める女性の割合を見ると、まったく改善されていないはいません!(バッハとモーツァルトを除き、上記のすべてのコンクールのデータが含まれています。)

PASK_035


MTNA NATIONAL COMPETITION RESULTS
MTNA全米コンクールの結果


MTNA(Music Teachers National Association - 全米音楽指導者協会)が主催する全米音楽コンクールが毎年開催されており、ジュニア(11〜14歳)、シニア(15〜18歳)、ヤングアーティスト(19〜26歳)の4つの年齢区分があります。
1963年以降の結果(表2を参照)を確認すると、ジュニア区分の優勝者の中では、女性が男性を上回りシニア区分では男性が女性をわずかに上回っており、そして『ヤングアーティスト』の区分ではさらに圧倒的に(2倍)上回っています。ですが、MTNAの弦楽器コンクールの結果を見れば、『ジュニア』区分では僅かですが、全ての年齢層で女性の数が男性を上回っており、同様の年齢に伴う女性の減少は見られません。
以下のグラフがそれを非常にはっきりと示しています。

英国EPTA(The European Piano Teachers Association - 欧州ピアノ指導者協会)全英ピアノコンクールの結果では、ジュニアから一流レベルに上がるにつれて、どのように男性がピアノコンクールの受賞者一覧を次第に支配していくかという別の例を示しています。

PASK_036

MTNA入賞者:1963/64年~2022/23年
PASK_037
PASK_038


Recording artists of the 20th century
20世紀のレコーディング・アーティスト


フィリップス・レコード社は、20世紀最高のピアニストと判断されるものを盛り込んだCD一式を発売しています。
73人のピアニストが紹介されており、そのうち11名が女性です。そのうち2名(ブルック(Brok)とレヴィーン(Lhevinne))は2台のピアノのパートナーシップを組んでおり、残りの9名の大半はバロック音楽や古典派の曲目で最もよく知られています。
取り上げられた女性ピアニストは以下の通りです。

Martha Argerich - マルタ・アルゲリッチ
Lyubov Brok - リューボフ・ブルック
Ingrid Haebler - イングリッド・ヘブラー
Clara Haskil - クララ・ハスキル
Dame Myra Hess - マイラ・ヘス
Alicia de Larrocha - アリシア・デ・ラローチャ
Rosina Lhévinne - ロジーナ・レヴィーン
Maria João Pires - マリア・ジョアン・ピレシュ
Rosalyn Tureck - ロザリン・テューレック
Mitsuko Uchida - 内田 光子
Maria Yudina - マリヤ・ユーディナ

これらの観察記録は、手の大きさが小さいために、多くの女性が一流レベルでのピアノの演奏、特にロマン派や20世紀の曲目の演奏において、その潜在能力を十分に発揮できないという主張を裏付けるものです。
広範な曲目を発表しなければならない一流のコンクールに加え、特定のロマン派の作曲家に焦点を当てたコンクールでは、入賞者の男女比はおよそ3か4対1です。
10度を弾くのに十分な手の大きさを持つ男性と女性の割合がほぼ6対1であることを考えると女性の活躍は目覚ましく、恐らく高等レベルのピアノ演奏の学習へ進む数が多いことを反映しています。

かの有名なスペインのピアニスト、アリシア・デ・ラローチャ(Alicia de Larrocha)は、手が小さかったと度々言われています。身長は 140 cm(即ち4フィート7インチ)と小柄でしたが、女性としては比較的手が大きく、全盛期には10度届いていたほどでした。(1995年11月23日付ニューヨーク・タイムズ紙とのインタビュー。)
2015年のオーストラリア・ピアノ教育学会(http://www.appca.com.au/proceedings/)で発表されたボイル、ボイル&ブッカー(Boyle, Boyle & Booker)による近年の研究論文では、大学生のグループ間での身長と手のスパンの間の関係が調査されています。分析の結果、身長は手のスパンを予測する因子としては比較的弱いことが判明しました。つまり、背が低くても手のスパンが比較的大きい人と、背が高くても手のスパンが比較的小さい人がいるということです。
参照: Hand span versus height手のスパンと身長との比較


References - 参考文献


Booker, E., & Boyle, R.(ブッカー・E、& ボイル・R)(2011年)
Piano keyboards – one size does not fit all! Pianistic health for the next generation.(ピアノの鍵盤に誰にでも使える1つのサイズなどありません!次世代のピアノ演奏の健康。)
Proceedings of the 10th Australasian Piano Pedagogy Conference: Leading Notes to Effective Teaching: Resolving the past - Exploring the future.(第10回オーストラレーシア・ピアノ教育学会議の議事録: 効果的な教育への導音: 過去を解決し、未来を探究する。)
Charles Sturt University(チャールズ・スタート大学), Wagga Wagga, 4-8 July 2011.(ウォガウォガ、2011年7月4日~8日。)
http://www.appca.com.au/proceedings/


Boyle, R., Boyle, R. & Booker, E.(ボイル, R.、ボイル, R.、& ブッカー, E.)(2015年)
Pianist Hand Spans: Gender and Ethnic Differences and Implications for Piano Playing.(ピアニストの手のスパン: ピアノの演奏に対する男女差や人種差および影響。)
Proceedings of the 12th Australasian Piano Pedagogy Conference, Beyond the Black and White, Melbourne, July 2015.(第12回オーストラレーシア・ピアノ教育学会議の議事録、白黒(二者択一)の域を越えて、メルボルン、2015年7月。)
https://www.appca.com.au/proceedings/


Donison, C.(ドニソン・C)(1998年)
Small hands? Try this keyboard, you'll like it.(手が小さい?この鍵盤を試してみてください。それを気に入るでしょう。)
Piano & Keyboard, July-August(ピアノ・アンド・キーボード、7月~8月), 41-43.
http://chrisdonison.com/keyboard.html


http://www.nytimes.com/1995/11/23/garden/at-home-with-alicia-de-larrocha-a-pianissimo-star.html


PASK_email PASK_facebook PASK_twitter PASK_youtube PASK_linkedin PASK_instagram

PASK_printfriendly-button




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ピアノ ブログランキングへ
スポンサーサイト



ピアニストの体験に関する参考文献 - PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS(和訳)

このページでは、細幅鍵盤について書かれた英語のウェブサイト、PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDSのメニューから、『Why we need narrower keys: the evidence』 ⇒ “Feedback from pianists” ⇒ “References - pianists' experiences”というページの和訳を掲載しています。



PIANISTS FOR
ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS


PASK_000PASK_001If everyone plays the same size, most are playing the wrong size!
みんなで同じサイズを弾くと、
ほとんどの人が不適切なサイズを弾いています!

Home - ホーム
About - このウェブサイトについて
Latest News - 最新ニュース
Why we need narrower keys: the evidence - 細幅鍵盤が必要な理由:その根拠
Our vision - 私たちの展望
You can adapt quickly! - すぐに適応できます!
Where to try these keyboards - これらの鍵盤を試弾できる場所
Events - イベント
Manufacturers & technicians - メーカーと技術者
Media stories & videos - メディア報道と動画
Petition to manufacturers - メーカーへの請願
Resources & links - リソースとリンク
FAQs - よくある質問

Why we need narrower keys: the evidence
細幅鍵盤が必要な理由:その根拠


Feedback from pianists
ピアニストからの反響

References - pianists' experiences
ピアニストの体験に関する参考文献


References - pianists' experiences
ピアニストの体験に関する参考文献



Alford, R. R. & Szanto, A.(オールフォード・R・R、& スザント・A)(1996年)
Orpheus Wounded: The experience of pain in the professional worlds of the piano.(負傷したオルフェウス: ピアノのプロの世界における痛みの経験。)
Theory and Society(セオリー・アンド・ソサイエティ), 25, 1-44.
https://link.springer.com/article/10.1007/BF00140757?fbclid=IwAR10Apq7Ztr5CHPtHqWQgPI3N6sBNa4KQIPyPRgsbeKJcoPdA7RJDAUfZHU


Booker, E.(ブッカー, E.)(2010年)
Pianos: one size fits all…big adults.(すべての…大柄な大人に合っているサイズであるピアノ。)
Tempo、Suzuki Talent Education Association of Australia (NSW) Inc., Autumn(テンポ、社団法人オーストラリア・スズキ才能教育協会(NSW)、秋期), 8-9.


Boyle, R., & Boyle, R.(ボイル・R、& ボイル・R)(2009年)
Hand size and the piano keyboard.(手のサイズとピアノの鍵盤。)
Literature review and a survey of the technical and musical benefits for pianists using reduced-size keyboards in North America.(文献調査及び縮小された鍵盤を使用する北アメリカのピアニストの技術的・音楽の利点に関する調査。)
Proceedings of the 9th Australasian Piano Pedagogy Conference: Expanding Musical Thinking. Sydney, Australia.(第9回オーストラレーシアピアノ教育学会議の議事録: 広がる音楽的思考。オーストラリア、シドニー。)
https://www.researchgate.net/publication/264457999_Hand_Size_and_the_Piano_Keyboard_Literature_Review_and_a_Survey_of_the_Technical_and_Musical_Benefits_for_Pianists_using_Reduced-Size_Keyboards_in_North_America


Boyle, R.(ボイル, R.)(2012年)
The experience of playing reduced-size piano keyboards. A survey of pianists.(縮小されたピアノ鍵盤を弾く体験。ピアニストを対象とした調査。)、MTNA e-Journal,April.MTNA - Music Teachers National Association(全米音楽教師協会)電子ジャーナル、4月。)
https://www.researchgate.net/publication/264457996_The_experience_of_playing_reduced-size_keyboards_A_survey_of_pianists


Boyle, R.(ボイル・R)(2013年)
The benefits of reduced-size keyboards for smaller-handed pianists: An exploration of biomechanical and physiological factors.(手の小さいピアニストのための縮小鍵盤の利点: 生体力学的および生理学的要因の探求。)
Proceedings of the 11th Australasian Piano Pedagogy Conference: Opening Doors: The Complete Musician in a Digital Age.(第11回オーストラレーシア・ピアノ教育学会議の議事録: 開放: デジタル時代における完全な音楽家。)
University of Southern Queensland, Toowoomba, 2-6 July 2013.(サザン・クイーンズランド大学、トゥウンバ、2013年7月2~6日。)
http://www.appca.com.au/proceedings/
コピーはこちら:
https://paskpiano.org/wp-content/uploads/2021/10/R-Boyle-APPCA-conference-paper_July-2013.pdf


Chi, J-Y., Halaki, M., Booker, E., Boyle, R. & Ackermann, B.J.(チー・ジュヤン、ハラキ・M、ブッカー・E、ボイル・R、& アッカーマン・B・J)(2021年)
Interaction between Hand Span and Different Sizes of Keyboards on EMG Activity in Pianists: An Observational Study(ピアニストの筋電計の動きに対する手のスパンと様々な大きさの鍵盤との相互作用: 観察研究。)
Applied Ergonomics, 97, November.(応用人間工学、97、11月。)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32678769/


Deahl, L. & Wristen, B.(ディール・L、& ライステン・B)(2017年)
Adaptive Strategies of Small-Handed Pianists, Oxford University Press.(小さな手のピアニストに向けた適応戦略、英国、オックスフォード大学出版局。)
https://academic.oup.com/book/4752/chapter-abstract/147010582?redirectedFrom=fulltext&login=false


Donison, C.(ドニソン・C)(1998年)
Small hands? Try this keyboard, you'll like it.(手が小さい?この鍵盤を試してみてください。それを気に入るでしょう。)
Piano & Keyboard, July-August(ピアノ・アンド・キーボード、7月~8月), 41-43.
http://chrisdonison.com/keyboard.html


Donison, C.(ドニソン・C)(2000年)
Hand size versus the standard piano keyboard.(手のサイズと標準のピアノ鍵盤との比較。)
Medical Problems of Performing Artists, 15, 111-114.(アーティストの医学的問題、15、111-114。)
https://www.researchgate.net/publication/298965976_Hand_size_versus_the_standard_piano_keyboard


Leone, C.(レオーネ・C)(2003年)
Goldilocks had a choice.(金髪の人たちに選択権があった。)
American Music Teacher, June-July, 26-29.(アメリカン・ミュージック・ティーチャー、6月~7月、26-29。)
http://dsstandardfoundation.org/wp-content/uploads/2021/06/GoldilocksFeature.pdf


Leone, C.(レオーネ, C.)(2015年)
Ergonomic Keyboards: Size does Matter.(人間工学に基づく鍵盤: サイズが重要(問題)である。)
Piano Professional, EPTA (UK), Summer.(ピアノ・プロフェッショナル、European piano teachers association - ヨーロッパ・ピアノ教師協会、夏季。)
http://www.carolleone.com/ergonomic-keyboards/


Leone, C.(レオーネ, C.)(2015年)
Size is Key.(サイズが解決の鍵である。)
Clavier Companion, Frances Clark Center for Keyboard Pedagogy, USA, September/October.(クラヴィエ・コンパニオン(鍵盤の友)、鍵盤教育学フランシス・クラーク・センター、アメリカ、9月/10月。)
http://www.carolleone.com/ergonomic-keyboards/


Deahl, L. & Wristen, B.(ディール・L、& ライステン・B)(2003年)
Strategies for small-handed pianists.(小さい手のピアニストのための戦略。)
American Music Teacher(アメリカン・ミュージック・ティーチャー), 52 (6), 21-25.
http://www.thefreelibrary.com/Strategies+for+small-handed+pianists.-a0102521600


Son, Y., & Chesky, K.(ソン・Y、& チェスキー・K)(2014年)
Awareness and attitude of professional keyboard players towards small size keyboards.(小型鍵盤に対するプロの鍵盤奏者の認識と考え方。)
Poster paper presented at seminar, University of North Texas.(セミナーで発表された広告ビラ、北テキサス大学。)
https://digital.library.unt.edu/ark:/67531/metadc1248515/m2/1/high_res_d/SON-DISSERTATION-2018.pdf


http://dsstandardfoundation.org/the-standards/


PASK_email PASK_facebook PASK_twitter PASK_youtube PASK_linkedin PASK_instagram

PASK_printfriendly-button




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ピアノ ブログランキングへ

手に合った鍵盤でもっとピアノが好きになる! - PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS(和訳)

このページでは、細幅鍵盤について書かれた英語のウェブサイト、PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDSのメニューから、『Why we need narrower keys: the evidence』 ⇒ “Feedback from pianists” ⇒ “Overall comfort and enjoyment”というページの和訳を掲載しています。



PIANISTS FOR
ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS


PASK_000PASK_001If everyone plays the same size, most are playing the wrong size!
みんなで同じサイズを弾くと、
ほとんどの人が不適切なサイズを弾いています!

Home - ホーム
About - このウェブサイトについて
Latest News - 最新ニュース
Why we need narrower keys: the evidence - 細幅鍵盤が必要な理由:その根拠
Our vision - 私たちの展望
You can adapt quickly! - すぐに適応できます!
Where to try these keyboards - これらの鍵盤を試弾できる場所
Events - イベント
Manufacturers & technicians - メーカーと技術者
Media stories & videos - メディア報道と動画
Petition to manufacturers - メーカーへの請願
Resources & links - リソースとリンク
FAQs - よくある質問

Why we need narrower keys: the evidence
細幅鍵盤が必要な理由:その根拠


Feedback from pianists
ピアニストからの反響

Overall comfort and enjoyment
総合的な弾き心地の良さと楽しさ


Overall comfort and enjoyment
総合的な弾き心地の良さと楽しさ


細幅鍵盤を使用しているピアニストは、全体的な弾き心地が大幅に向上し、はるかに大きな楽しみを感じています。
これらの利点については、Feedback from pianistsピアニストからの反響)内の他のページで詳しく説明しています。これらの利点は以下の通りです。

  • 技術的な弾きやすさの大幅な向上。
  • 引き伸ばし、緊張、痛みの軽減。
  • 技術的な問題に集中する必要性が減り、音楽に重点的に取り組める。
  • 必要に応じてパワーが大幅に向上、音の強弱幅のコントロールが改善。
  • 『悲嘆にくれる』可能性に対する不安の軽減。
  • 弾ける曲の拡大。
  • 少ない練習量でより速く習得でき、より良い成果を生む。

これらの改善点は全て、ピアニストの喜びを飛躍的に高める一因となります。
心地良さと技術的容易度の向上に加えて、ミスや怪我のリスクの低減は演奏の質の向上につながり、より楽に、より自信を持って演奏できるようになります。

『あなたが失っていたものや、生涯を通じて直面していた不必要な困難を発見する旅を始めるには、DS鍵盤を使って少なくとも数日間はみておく必要があります。自信をもって言えることは、どの指でも2本の間の距離をただ「広げる」だけのことがもっとずっと重大だということです。』
クリストファー・ドニソン(Christopher Donison)氏からロンダ・ボイル(Rhonda Boyle)氏への電子メール、2006年12月31日。

ボイル(Boyle)氏が実施した調査(2012年)でのピアニストの1人より。
『私にとってのあらゆることが改善しました。練習するのがとても楽しい。』

大多数のピアニストは様々な理由でプロのコンサートピアニストにはなれないとは言え、なぜこれほど多くの人が手の大きさだけを理由に特定の曲目の演奏から不必要に排除されなければならないのでしょうか。
オーストラリアのピアニスト、エリカ・ブッカー(Erica Booker)氏は以下のように言います。

『若い頃、私はラフマニノフの協奏曲を弾きたかったのですが、先生は私にこう言いました。「イングリッド・ヘブラー(Ingrid Haebler)はそんな勇気はないだろう!」と。私はロマン派の作品に決して触れることのなかったバロックや古典派のピアニストの1人になる運命にあると、私の不安を暗に伝えていたのです!』


PASK_email PASK_facebook PASK_twitter PASK_youtube PASK_linkedin PASK_instagram

PASK_printfriendly-button




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ピアノ ブログランキングへ

適正な大きさの鍵盤での暗譜や初見演奏 - PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS(和訳)

このページでは、細幅鍵盤について書かれた英語のウェブサイト、PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDSのメニューから、『Why we need narrower keys: the evidence』 ⇒ “Feedback from pianists” ⇒ “Memorisation and sight reading”というページの和訳を掲載しています。



PIANISTS FOR
ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS


PASK_000PASK_001If everyone plays the same size, most are playing the wrong size!
みんなで同じサイズを弾くと、
ほとんどの人が不適切なサイズを弾いています!

Home - ホーム
About - このウェブサイトについて
Latest News - 最新ニュース
Why we need narrower keys: the evidence - 細幅鍵盤が必要な理由:その根拠
Our vision - 私たちの展望
You can adapt quickly! - すぐに適応できます!
Where to try these keyboards - これらの鍵盤を試弾できる場所
Events - イベント
Manufacturers & technicians - メーカーと技術者
Media stories & videos - メディア報道と動画
Petition to manufacturers - メーカーへの請願
Resources & links - リソースとリンク
FAQs - よくある質問

Why we need narrower keys: the evidence
細幅鍵盤が必要な理由:その根拠


Feedback from pianists
ピアニストからの反響

Memorisation and sight reading
暗譜と初見演奏


Memorisation and sight reading
暗譜と初見演奏


ピアニストの中には、サイズが選べる鍵盤を演奏すると暗譜や初見演奏が格段に容易になると報告する人もいます。

『音楽を記憶する能力に違いが生じたことに私は非常に驚きました。小型鍵盤ではあらゆることがより自然でそれほど厄介ではないので、手と筋肉がパターンを学習し、記憶に定着させるのが容易でした。』
ニコル・ハルトン(Nicole Halton)、アメリカ、ニューヨーク。

DS5.5®鍵盤を初めて購入したピアニスト、リンダ・グールド(Linda Gould)氏は以下のようにコメントしています。

『恐らく初見演奏が最も劇的な効果をもたらします。難しい音楽を(特に他の室内演奏者と共に)初見演奏する場合、そのパッセージを最も簡単に弾く方法を考える時間はなく、ただひたすらにそれを読み進めることになります。ブラームスのホルン三重奏曲、サン=サーンスのピアノ三重奏曲などの作品のことを話しています・・・』

以下の『Our Story(私たちの物語)』で彼女の証言をご覧ください。
http://dsstandardfoundation.org/the-standards/

恐らく、最も手の小さいピアニストが初見演奏の上達を最も実感できるでしょう。この改善は、指の間の柔軟性が低く、標準鍵盤では音符を飛ばさずに多くの基本的な和音を弾くことができないほどのピアニストにとって最も劇的なものとなるでしょう。
そのようなピアニストは、初見演奏の際にどの音符を省略するか、難しいパッセージや弾けないパッセージをどうやって回避するかを瞬時に判断しなければなりません。


PASK_email PASK_facebook PASK_twitter PASK_youtube PASK_linkedin PASK_instagram

PASK_printfriendly-button




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ピアノ ブログランキングへ

適正な大きさの鍵盤とそうでない鍵盤との音楽的な違い - PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS(和訳)

このページでは、細幅鍵盤について書かれた英語のウェブサイト、PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDSのメニューから、『Why we need narrower keys: the evidence』 ⇒ “Feedback from pianists” ⇒ “Musical differences”というページの和訳を掲載しています。



PIANISTS FOR
ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS


PASK_000PASK_001If everyone plays the same size, most are playing the wrong size!
みんなで同じサイズを弾くと、
ほとんどの人が不適切なサイズを弾いています!

Home - ホーム
About - このウェブサイトについて
Latest News - 最新ニュース
Why we need narrower keys: the evidence - 細幅鍵盤が必要な理由:その根拠
Our vision - 私たちの展望
You can adapt quickly! - すぐに適応できます!
Where to try these keyboards - これらの鍵盤を試弾できる場所
Events - イベント
Manufacturers & technicians - メーカーと技術者
Media stories & videos - メディア報道と動画
Petition to manufacturers - メーカーへの請願
Resources & links - リソースとリンク
FAQs - よくある質問

Why we need narrower keys: the evidence
細幅鍵盤が必要な理由:その根拠


Feedback from pianists
ピアニストからの反響

Musical differences
音楽的な違い


Musical differences
音楽的な違い


サイズが選べる鍵盤を演奏するピアニストによって報告される音楽的な違いには次のようなものがあります。

  • ペダルへの依存度が減り、レガートと音楽的ラインが改善される。
  • オクターブを滑らかに演奏できる。
  • 手が小さくまとまるためパワーが増す。
  • 和音のボイシングとバランスが改善する。
  • 音符を正確に叩くことだけに集中するのではなく、音楽的な側面にもっと時間をかけることができる。

より繊細な改善点の多くは、偉大なピアニストと単なる有能なピアニストとを区別するものです。言い換えれば、それらは主要なコンクールで優勝して演奏家として成功するピアニストと、そうでないピアニストとに分けてしまう可能性があります。

ピアニストを対象に行った調査の対象者からのコメント(ボイル(Boyle)、2012年)には次のようなものがありました。

「7/8鍵盤が取り付けられたときに私が最初にしたことは、ラフマニノフの前奏曲ト短調を弾いてみることでした。私は濃厚なオクターブ和音で生み出せる音に驚きました。今まで自分の演奏からあんな音を聞いたことはありませんでした!」

「ベートーベンの月光ソナタの第1楽章は演奏するのが特に難しいわけではありませんが、一定のオクターブに届く必要があるため、私は右手で2つの声部を効果的に演奏するのにいつも苦労していました。この曲を7/8鍵盤で弾いたとき、私は『ああ!これが本来の響きと感じ方なんだ』と思いました。楽しかった!」


PASK_email PASK_facebook PASK_twitter PASK_youtube PASK_linkedin PASK_instagram

PASK_printfriendly-button




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ピアノ ブログランキングへ
プロフィール

LittleHands

Author:LittleHands
子供の頃にピアノを習い始めたものの手が小さくてすぐに挫折(^_^;)
大人になってから再びピアノを習い、今は気ままな趣味のピアノ弾きです♪


細幅鍵盤随想記|ピアノと鍵盤と、時々、戯言 - にほんブログ村

最新記事
カテゴリ
最新コメント
検索フォーム
参加ブログランキング
幅が選べる鍵盤の規格
◆DS鍵盤規格

DS5.1®(3/4)鍵盤
オクターブ:129~131 mm

DS5.5®(7/8)鍵盤
オクターブ:140~142 mm

DS6.0®(15/16)鍵盤
オクターブ:151~153 mm

DS6.5™(通常の)鍵盤
オクターブ:164~166 mm

※シュタインビューラー社についての詳細は、左のカテゴリ欄にあります『Steinbuhler & Company (和訳版)』をご覧ください。
おすすめサイトリンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QR